「第6波への備え、知っていますか 」(1027号)・・健康経営優良法人のAZA

南アフリカで確認された新たな変異ウイルスはWHOが11月26日現在、広まっているデルタ株などと同じ「懸念される変異株」に指定した「オミクロン株」の拡大が本当に心配です。今後懸念される新型コロナ感染の“第6波”に備え、政府が12日に決定した対策の全体像とそのポイントを紹介しておきます。コロナから2年近く経過する中で政府の対応も確立された具体的な内容になってきています。

【医療提供体制の強化】

3万7000人(今夏ピーク畤の3割増)が入院できる体制を今月中に構築し、臨時医業施設などは3400人分(同4倍弱)確保しました。自宅・宿泊医療者全員に対して陽性判明の当日か翌日に保健所や医師などが連絡をとり症状の確認を行います。また宿泊医療施設は6万1000室(同3割増)を確保しています。パルスオキシメーター約69万個を確保し、全ての自宅療養者に配布すると同時に医療提供体制の見える化を行います。

【ワクチン接種の促進】

3回目接種を希望者全員が無料で受けられる体例を整備し12月からスタートします。来年分(3億2000万回)の供給契約は締結済みです。

【治療薬の確保】

最大20億円の開発援助を行います。飲み薬の年内実用化をめざし、中期分も含め計的160万回分確保しています。中和抗体薬は来年初頭までに約50万回分を確保します。

【日常生活の回復】

健康上の理由でワクチン接種できない人へのPCR検査などを来年3月末まで予約不要、無科にします。また感染拡大時、無症状者への検査も無料にます。ワクチン接種証明書の年内デジタル化の促進をして行きます。

※大切なことは、私達が今まで行ってきた感染予防策を継続してしっかり行うことではないでしょうか。

エンジニアリング事業部・最近の実績☆☆AtoZtoA