「仕事は、まず自分が楽しむべきだ」(1035号)・・技術屋の相談役のAZA

半年間に及ぶ経営大学校の受講と課題を行う時間に、ここ数年間行ってい「朝の読書勉強」の時間を当てていましたので、今日から毎朝の「読書勉強」を再開させました。数冊溜まっていた書籍の中から著者:遠越段氏の書籍「すごい名言100」をご紹介させてください。「人は言葉で自分という人間とその人生をつくっていく。言葉を使って自分の人生の方向を決め、言葉によって励まし、進んでいく。だから、人類の叡智が詰まっているとも言える「名言集」ほどありがたいものは無い・・。」と言われています。いくつかのカテゴリーで整理されている本書。今日は「働く」ことについての名言を紹介させてください。アメリカの作家パール・バックが残した言葉です。仕事の喜びを知る秘訣は、たった一つの言葉で言い表すことができる。それは、「よい仕事をするためには、それを。楽しんで”やることだと知ることである」ということだ。そもそも”仕事”というものは、人間が生きていくために求められる仲間内での役割分担でした。その役割分担は義務でしたが、仕事の成果がよく出ることで人が喜んでくれるのを見ると、とてもうれしく思えるようになりました。そうしているうちに、人は仕事を知れば知るほど、できればできるほどに好きになり、ますます励んでいこうとします。こうなると、次には、仕事こそ生きがいであり、人生の楽しみであるという境地にたどり着く人も多くでてきます。楽しみながら仕事をすることで最高の成果を生み、それが人生の最高の価値となるという善の循環ができあがります。ノーベル賞を受賞した江崎玲於奈博士は、「学問を知っている人は、学問を愛する人に及ばない。学問を愛する人は、学問を楽しむ人には及ばない」と述べています。これは、次の孔子の言葉をもじったものです。学問だけでなく、すべての仕事において楽しむことが一番である。業務も年末で多忙を極めるこの時期、難しいかもしれませんが「仕事を楽しむ」ことを忘れないでください。

エンジニアリング事業部・最近の実績☆☆AtoZtoA