経済産業省より2021年に続き、2022年・健康経営優良法人認定を頂きました。従業員など労働者の安全配慮は使用者の義務と労働契約法で規定されており、これは心身を健康に保つことを含みます。しかし、それ以上に従業員の健康を守ることは企業経営において大きなメリットがあります。近年は従業員の健康維持、増進を経営戦略に組み込む健康経営優良法人認定制度」が広まっています。経済産業省は健康経営に係る各種顕彰制度として、2014年度から「健康経営銘柄」の選定を行っており、2016年度には「健康経営優良法人認定制度」を創設されました。健康経営の推進は、安倍内閣が策定した日本再興戦略における「国民の健康寿命の延伸」への取り組みの一環で、医療・介護関係者、関係省庁だけでなく、民間事業者も協力して取り組むべきものとされています。就業期間は成人後の長い時間を占めるため、企業が従業員の健康維持に取り組めば、従業員の心身に大きくポジティブな影響を与えるでしょう。これは「生涯現役社会」の実現に寄与するものとしても注目されています。さらに、健康経営への積極的な取り組みは、従業員のモチベーション向上や生産性向上につながると考えられ、結果的に企業業績向上や企業競争力向上の効果も得られると期待が出来ます。2022年度から追加された必須項目が4つあります。● 「SDGs/ESG」の取り組み ● 「健康経営の評価・改善に関する取り組み」● 「喫煙率低下に向けた取り組み」● 「年齢が40歳以上になる従業員の健診データ提供」●「情報の開示」今後も優良法人認定に関しては毎年の更新が必要になります。社員の皆さんの健康と幸福にしていく取組を最優先にしていきます。
エンジニアリング事業部・最近の実績☆☆AtoZtoA