「仕事ができる人に共通する思考法」(1112号)・・真空装置設計のAZA

「数値化の鬼」(「仕事ができる人」に共通する、たった1つの思考法)とうい書籍を紹介させてください。皆さん「識学」ってお聞きになったことありますか?「識学」とは、組織内の誤解や錯覚がどのように発生し、どうすれば解決できるか、その方法を明らかにする学問です。2022年3月時点で、約2700社の会社が識学を導入しています。識学を導入した会社からは、急成長するプレーヤーが多く出てきます。彼らには、1つの共通点が表れます。それは、「数字と向き合う回数が増える」ということです。この本は、そんな識学のメソッドを元に、「結果を出したいプレーヤー」に向けて、仕事の型になる「数値化」のノウハウを伝えます。数字から逃げるのか。心を鬼にして向き合うか。よく「モノサシを持って仕事をしているか?」「客観的に自分を見ろ」というアドバイスがあります。このアドバイスが過去に、どれだけ言われてきたことでしょう。しかし、そんな簡単に、「自分に足りていない部分」は見えないものです。ただ、世の中には、それを可能にするものがあります・・・それが、「数字」です。数字は、客観的な視点を与えてくれる「モノサシ」です。足りない部分を数字で認識して、正しく埋めようとする。つまり、「数値化」の思考がものをいうのです。いかなるときも、「感情」を脇に置き、「数字」で考えられること。それがまさに、「客観的に自分を見る」ということです。プレーヤーでもリーダーでも、優秀な人なら必ず備えている力です。「数値」は表面的には人間味がなく冷たく感じる人もいるかも知れません。しかし何よりも「人の成長」を最優先に考えた場合「数値に厳しく向き合うこと」が重要です。

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