「バレエを取り入れたストレッチ」(1113号)・・健康経営優良法人のAZA

コロナ禍ではテレワークやお家時間が増えて運動不足を解消したいかたが多くなってきています。健康維持のために運動したいが続かない。そんな人にオススメの、無理なく継続できる運動があります。バレエを取り入れたストレッチや姿勢トレーニングを発信するSAY株式会社代表取締役 藤井治子さんのバレエを取り入れたストレッチ 紹介致します。年齢や性別を問わずオススメです。
健康づくりのためには運動を続けることが大切です。ただ私は「無理は続かない。楽しいことしか続かない」と考えています。隙間時間を活用した“ながら運動”でもいいと思います。レジの順番や信号を待つ時、通勤の電車でつり革をつかんでいる時、台所で料理している時は、おなかやお尻に力を入れて立つチャンスです。仕事の休憩時間やソファで寝転がっている時には、ゆったりした呼吸を取り入れてみるとよいでしょう。バレエの立ち姿勢や呼吸を生活の一部にすることで、体の改善を実感してほしいです。
ほとんどの人は、真っすぐ立っているつもりでも、偏った立ち方をしています。バレエの基本でもある「姿勢トレーニング」に取り組み、理想的な姿勢を身に付けましょう。
①かかとをそろえて爪先を外側に広げる。足指をパーにし、土踏まずの上に立つ感じ足指を床に張り付けるイメージ
②骨盤を真っすぐに起こす。鼻から息を吸って口から吐きながら。下腹を締める。同様に呼吸しながらお尻を締める脚が長くなり膝の位置が普段より上がるイメージ
③背骨を真っすぐに伸ばす。頭頂から体の中心にお団子の串が通っており、それを上から引っ張られているイメージで
④外側(首の外側・肩・腕・脇の下)の力を抜く。鼻から吸った息を吐きながら外側の力は抜き、力が入っているのは体の中心だけにする
【肩凝りにはコレ!】


ポイント
・場所を選ばず簡単なのでオススメ
・肩の力を抜く癖がつくことで普段も力が抜けて肩凝りしにくくなる
①鼻から息を吸いながら、首と肩の付け根をぐっと縮める
②口からふーっと息を吐きながら、ゆっくり首と肩の力を抜く
③呼吸を整える
※①~③を、できるだけゆっくり2回繰り返す
【腰痛にはコレ!】


ポイント
・お尻や背中の力を抜くことで腰の力も抜け、痛みの改善が期待できる
・とにかく「ゆっくり」やってみましょう!
①足幅を肩幅より少し広めに立つ
②息を吐きながら、全身を脱力して上体を前に倒す
③呼吸をゆったりと続け、足の裏で床を感じながら元の姿勢に戻す
※①~③を、できるだけゆっくり2回繰り返す

エンジニアリング事業部・最近の実績☆☆AtoZtoA