書籍「91歳。一歩一歩、また一歩。必ず頂上に辿り着く」「頑固なじいさんより可愛いじいさん」がモットーの道場氏が今年発刊されました。 「あまり悩まない」ことが、健康の秘けつ。「 一喜一憂しない。」「ストレスがない。」「 人生、なるようになるさ。」91歳で現役で活躍する「和の鉄人」道場六三郎、生き方エッセイ!明るく前向きに生きるヒントが詰まった一冊です。かつてテレビ番組「料理の鉄人」などで活躍した、和食料理人の道場六三郎氏。「何かやり続けている人のほうが、いつまでも生き生きしている」との意味を込めて、自身が考えた「流水濁らず、忙人老いず」との言葉を信念としています。日課は4000歩以上の散歩。91歳の今もスッと背筋を伸ばし、「銀座ろくさん亭」の調理場に立っています。料理の道に入って70年を超えてなお、新しい料理のアイデアを生み出し続けています。運動が苦手、面倒くさいからといって体を動かさないでいると、ますます筋肉量が落ちてしまいます。筋肉はある程度負荷を与えると、その負荷に抵抗しようと頑張って肥大したり筋肉を増量したりといったプラスの適応反応が起こります。年齢に関係なく、青年でも高齢者でも、運動をしなければ筋肉は減ってしまうということです。宇宙飛行士が国際宇宙ステーションに長期滞在した場合、体がどうなるかという実験をしたそうです。無重力の状態を再現するため、被験者に3週間、ほぼ寝たきりの状態で過ごしてもらいました。その結果、実験開始から2週間目には太ももの筋肉が14%も減少したといいます。14日間で14%ということは、1日1%の割合で太ももの筋肉が減ったことになります。通常の成人の場合は加齢により太ももの筋肉が1年で約0.5%減るそうなので、1日で2年分も筋肉が減ったことになります。さらに怖いのは運動不足が筋肉だけでなく脳にもマイナスの影響を及ぼすことだそうです。「脳は体に『動け』という指令を与える機会が少なくなると、その神経系にマイナスの適応が起きてしまい、思うように体を動かすことが出来なくなるのです。ですから、運動を続けるということは、筋肉を鍛えるとともに、神経系を刺激し鍛えるという意味もあるんですね。日頃の運動不足解消に関して、皆さんはどのような対策をされていますか。私は毎日簡単な器具を使った筋トレを20分ほど行っています。長時間の運動は3日坊主になってしまうので短時間に凝縮させています。「おっくう」「面倒くさい」で動かなければ身体的機能は衰える一方ですので、梅雨に入るこれから季節は要注意です。
エンジニアリング事業部・最近の実績☆☆AtoZtoA