今日は、隔週で行っている弊社の取組を進めるプロジェクトミーティングの日です。その中の1つにSDGsプロジェクトが御座います。まず相模原市と神奈川のSDGsパートナーになることを進めています。さてコロナ対策の象徴となった使い捨てマスクは、世界で毎月1290億枚使われ、深刻なごみ問題に発展しつつあります。細かく砕いた使い捨てマスクと、解体された建築物の破片を道路の素材にすることで、大量の資源を埋め立てずにリサイクルすることが可能になるという研究結果が発表され、リサイクルへの関心が高まっています。5月30日は「ごみゼロの日」。また6月5日までを「ごみ減量・リサイクル推進週間」として、各地で啓発活動が行われています。環境省と日本財団は、増加し続ける海洋ごみ対策事業の一環として、全国一斉清掃キャンペーン「春の海ごみゼロウィーク2022」を開催。2019年から始まったこの取り組みは昨年度、全国440カ所で行われ、約15万人が参加しました。現在、国内でのごみ総排出量は年間4167万トン。1人1日当たりだと901グラムで、リサイクル率はわずか20%といわれます(令和2年度、環境省調査)。リサイクルできなかったごみは、焼却などに回され、燃やした際に発生する二酸化炭素や、灰を処理する埋め立て地問題などが山積。ごみ削減に向けた運動は急務です。ごみ問題の対策として、「3R運動」は聞きなじみがあるます。リデュース(発生抑制)、リユース(再利用する)、リサイクル(再生利用)の三つ。最近はリフューズ(不要な物は買わない)、リペア(修理して使う)を加えた「5R運動」が推進され、ごみのもとになるものを使わずに減らすことが重要となっています。大河の流れも一滴の水から始まるように、小さな一歩の積み重ねで現状を変えることができます。まず一人一人が身近なところからごみを減らす「5R運動」の実践で、ごみ削減という課題に挑み、この美しい地球を守っていきたいですね。SDGsの取組もここからスタートしたらすぐにできること沢山ありますね。個人でも推進していきましょう。
※5R運動:リデュース(発生抑制)・リユース(再利用する)・リサイクル(再生利用)・リフューズ(不要な物は買わない)・リペア(修理して使う)
エンジニアリング事業部・最近の実績☆☆AtoZtoA