「楽しく仕事を行う・楽しく働く」(1158号)・・技術屋の相談役のAZA

少し前に受講したセミナー「新規事業と多角化経営」から著者であるヤマチユナイテッドグループ代表でオーナーの山地章夫氏の会社経営を紹介致します。かなり前のブログ「AZAの楽しく儲かる社風経営・・」(614号)https://www.aza-eng.co.jp/archives/6739 でもご紹介しています。――「社員満足度」を高めることは、最近の採用難や働き方改革などから経営トレンドになっています。社員満足度が低く、採用してもすぐに離職されてしまっては会社にとって痛手です。採用できた人材をいかに戦力に育てられるかが経営者にとって重要課題といえます。しかし、社員の待遇改善を行いたいが、それに伴う生産性ダウンを懸念している経営者は多いのが現実です。そこで、「社風」に注目することが有効です。良い社風が定着すれば、社員の定着率が高まります。仕事や職場が楽しければ、社員のモチベーションは向上し、おのずと生産性があがります。社員がポジティブになれば、新しいアイデアやチャレンジもどんどん湧いてくるのです。反対に、失敗を恐れるようなネガティブな職場なら、新規事業を立ち上げるのは困難です。経営者が軽視しがちな「社風」こそが、成功するための重要なファクターなのです。そして、経営者が自ら積極的に社風づくりに取り組むことで、楽しく儲かる経営が実現すると言われています。
山地社長の座右のモットーは「仕事と人生をとことん楽しむ」と言われています。以前に書かれた「超実践・楽しく儲かる社風経営」という書籍があります。ここで言われている「儲かる社風」とは端的に「楽しい社風」です。仕事や経営は楽しくすればうまくいくとは限りませんが、楽しくなければうまくいきません。仕事や職場が楽しければ、社員のモチベーションは向上し、自ずと生産性が上がります。社員がボジティブになれば、新しいアイディアやチャレンジもどんどん出てきます。「楽しい社風」=「儲かる社風」となるのです。ちなみにこの書籍「超実践・楽しく儲かる社風経営」には「楽しく儲かる経営」へ意識を変えるとして以下の内容が具体的に書かれています。
1章 朝礼を楽しくする
2章 会議を楽しくする
3章 営業活動を楽しくする
4章 委員会で部門横断的に楽しくする
5章 採用活動を楽しくする
6章 新人教育を楽しくする
7章 オフィス環境を楽しくする
8章 行事を楽しくする
9章 待遇改善とシステム化で組織を楽しくする
10章 社長業を楽しくする
私自身の5つある仕事のモットーのいち番目に「とにかく楽しく過ごす!」を掲げています。自分自身が楽しく仕事をすることによって、社風をもっと明るく変えていきたいことをあらわしています。「楽しく仕事を行う。楽しく働く。」心がけたいですね。AZAもどんどん楽しくしていきます。

エンジニアリング事業部・最近の実績☆☆AtoZtoA