「猛暑・エアコン、どう節電?」(1164号)・・真空装置設計のAZA

弊社の入居しているビルは公共の建物になりますので、頻繁に節電要請が入ります。具体的な要請は「不要な電気を消す」「エアコンの設定温度は27℃」 停電になってしまったらそれこそ大変な事態になりますので、積極的に対応しています。猛暑が続く中、室内温度の調整にエアコンは絶対欠かせません。今年は、政府が7年ぶりに全国的な節電を呼び掛けており、値上がりが続く電気代も気になります。節電しながら快適な室温を保つにはどうするべきか、メーカー各社の解説をご紹介致します。ちょっとした外出の時にエアコンの電源をいったん切るか、そのままにするか?誰もが一度は悩んだことがあるますね。ダイキンエ業によると、部屋の環境にも左右されますが、猛暑の場合は「日中30分程度の外出なら、つけっぱなしの方がお得になる」ということです。エアコンは設定温度と室内の温度の差を縮めようと急冷却する際に多くの電気を使います。このため、小まめに電源を切って節電したつもりが室内の温度が上がり、再冷却で余計な電力を消耗してしまうそうです。パナソニックは「レースのカーテンで直射日光を遮るなど、部屋の温度を上げない工夫も肝心」といわれています。さらにエアコンの風は上向きにし、サーキュレーターや扇風機などでかき混ぜるようにすると効率よく部屋を冷やせるといいます。フィルターの小まめな掃除も効率を上げるポイントです。シャープによると、ごみやほこりを2週間に1回取り除くと「ピーク時で約5~10%程度の省エネが期待できる」とのことです。このほか、室外機の周りに物をおかず、熱がこもらないようにするのも効果的です。うちでは室外機にカバーを取り付けています。温度設定については近年のエアコンは、人の在室状況や日差しなどを検知し、設定温度を自動で調整する機能を持つものも多いです。このため、設定温度はむやみに変えずエアコンに「お任せ」する方が、節電につながるということです。

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