最近の新聞報道やテレビ番組の中で使われている言葉の中から、知っておきたいカタカナ用語、アルファベット略語を紹介します。沢山ありますので定期的に発行していきます。
●インボイス:適格請求書。消費税の軽減税率導入に伴い、2 0 2 3年10月から事業者が品目ごとに消費税率を記載するインボイス制度の導入が始まる
●エンゲージメント:「婚約」「約束」「契約」などの意味。ビジネスの分野では、従業員の会社に対する愛着や思い入れ、働きがい、一体感といった意味で使われる
●オールド・ボーイズ・ネットワーク:男性中心の組織が作り上げてきた独特の仕事の進め方や人間関係を指す。女性のキャリアアップを阻む壁の一つとして指摘される
●グリーンイノベーション:二酸化炭素(C02)の排出削減につながる革新的な技術開発と実用化を促すこと。ライフスタイルの転換や新たな産業の創出も含む
●グリーンインフラ:自然が持つ多様な機能を活用して道路や河川などの社会基盤を整備すること。具体例として、河川の治水対策や遊歩道の整備などが挙げられる
●グリーンスローモビリティ:時速20キ口未満で公道を走るカードやバス型の電気自動車。通称「グリスロ」。買い物などが困難な高齢者の新たな移動手段として期待される
●サプライチェーン:供給網。製品の原材料・部品の調達から販売までの一連の流れ。半導体など重要物資の供給網強化を盛り込んだ経済安全保障推進法が5月に成立した
●スタグフレーション:景気が後退していく中で物価上昇が進行する現象。景気停滞を意味するスタグネーションと、物価上昇を意味するインフレーションを合わせた造語
●ステルスマーケティング:消費者に広告と明らかにしないまま、ロコミなどを装って特定の商品を宣伝すること。ステルスには、「内密」「人目を忍ぶ」といった意味がある
●スマートシティ:人工知能などの先端技術や、人の流れ、消費動向、施設の利用状況といったビッグデータを活用して、暮らしやすいまちづくりをめざす都市や地域
●ゼ囗カーボンシティ:2 0 5 0年までにC02排出実質ゼロを宣言する自治体。6月末時点で749自治体にまで広がり、当該地域の人口は総人口の9割を超えた
●デジタルデバイド:情報格差。情報通信技術を利用して、それらの恩恵を得られる人と得られない人との間に生じる格差のこと
●トレーサビリティ:生産段階から最終消費段階まで流通経路の追跡を可能にすること。追跡を意味するトレースと、能力を意味するアビリティを掛け合わせた言葉
●リスキリング:新しい職業に就くために、あるいは、今の職業で必要とされるスキルの大幅な変化に適応するために、必要なスキルを獲得すること
●レジティマシー:社会的正当性。ある社会における政治体制、政治権力、伝統などを正しいとする一般的観念。自由主義体制の国では、それが大きな問題になっている
●CPI(シーピーアイ):消費者物価指数。正式名称はConsume r Price Index。全国の家計が購入している商品やサービスの価格を指数化した指標
●FRB(エフアールビー):米連邦準備制度理事会。 F e d e r a Reserve Boardの略称で、米国の中央銀行に当たる。雇用の最大化と物価の安定をめざす
●DMAT(ディーマット):災害派遣医療チーム。全国の災害拠点病院などに勤務する医師や看護師らが隊員として登録し、自治体などの要請に応じて災害現場に駆け付ける
●ICC(アイシーシー):国際刑事裁判所。独立した常設の裁判所で、国際社会全体の関心事である最も重大な犯罪に問われる個人を訴追する。本部はオランダのパーク
●ODA(オーディーエー):政府開発援助。政府が開発途上国の経済や社会の発展のために行う資金や技術協力のこと。 190力国と地域に対して支援を実施している
エンジニアリング事業部・最近の実績☆☆AtoZtoA