「コロナの知っておきたい情報Ⅱ」(1182号)・・半導体製造装置設計のAZA

新型コロナウイルス感染者の濃厚接触者に求められる自宅待機期間が、原則7日間から5日間に短縮され、7月22日から適用されています。政府が示している待機期間についてまとめました。家庭内で陽性者が出た場合、基本的に全ての同居家族が濃厚接触者となります。陽性者の発症日(無症状者は検体採取日)と、住居内で感染対策を講じた日の遅い方を0日目として、翌日以降5日間待機し、6日目から待機が解除となります。2日目と3日目に抗原定性検査キットで陰性を確認した場合、職種にかかわらず3日目から待機を解除できます。国は、薬事承認を受けて薬局で販売されている医療用の検査キットを使うよう呼び掛けています。無症状者が後に発症したり、家庭内で別の人が発症したりした場合は、その日を改めて0日目とします。高齢者や持病のある人など重症化リスクの高い人が入所・入院する高齢者・障がい児者施設、医療機関といったハイリスク施設での陽性者発生を受けて濃厚接触者と特定された場合は、陽性者と最後に接触した日を0日目として翌日以降5日間待機します。2、3日目に検査キットで陰性を確認した場合は3日目から待機を解除できます。濃厚接触者となった従事者は、毎日検査することで待機期間中も勤務できる措置があります。保育所や幼稚園、小学校、特別支援学校、放課後児童クラブなどで陽性者が発生した場合、濃厚接触者の特定を行うかどうかは自治体ごとに異なります。その上で、特定する場合の待機期間は、ハイリスク施設と同様の取り扱いとなります。ハイリスク施設や保育所などを除く事業所には、原則、濃厚接触者の特定は求められていません。なお、いずれの場合も、陽性者との接触から7日間が経過するまで
①検温などで健康状態を確認する
②重症化リスクが高い人との接触やハイリスク施設への不要不急の訪問を控える
③マスクを着用する
などの対策徹底が求められます。

※来週は夏季休暇のためブログお休み頂きます。m(_ _)m

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