「優勝インタビューに大感動」(1188号)・・技術屋の相談役のAZA

今日で子供たちの夏休みも終わりです。皆さんやご家族はこの夏どんな思い出を刻まれたでしょうか。高校野球の深紅の大優勝旗が初の東北勢に・・100年以上の甲子園の歴史で初めて、悲願の東北勢初優勝を果たし宮城・仙台育英高校が東北勢初の頂点に立ちました。同校は厚みのある打線が最後まで好調を維持。個々の選手の能力が高く、非常に層が厚く全試合を好投手5人による継投で勝ち抜きました。悲願の全国制覇を成し遂げた背景には「日本一激しい」と自負するチーム内競争があります。同校OBの須江航監督は高校時代、ずっと控え選手でした。どうすれば試合に出られるか悩んだ経験を育成に生かし、ベンチから外れた選手も含め、一人一人の能力を数値化したのです。具体的な目標を明示して励ましを重ね、選手たちもその期待に応えた結果、団結力と総合力も培われたといわれます。“誰にでもチャンスはある”――その心が反映された監督の優勝インタビューは、コロナ禍で“密な青春”を過ごせなかった全国の高校生へのエールとして、大きな反響を呼びました。素晴らしいインタビュー内容に大感動いたしました。
【インタビュー内容】
「――高校生活っていうのは、何て言うか、僕たち大人が過ごしてきた高校生活とは全く違う。青春ってすごく密なので。でもそういうことは全部ダメだダメだと言われて。活動しててもどこかでストップがかかって。どこかでいつも止まってしまうような苦しい中で、でも本当に諦めないでやってくれた・・・ 本当にすべての高校生の努力のたまものが、ただただ最後、僕たちがここに立ったというだけなので、ぜひ、全国の高校生に拍手してもらえたらなと思います――」
励まし合い、切磋琢磨する仲間がいれば強くなれる。目標が大きければ、その分だけ大きな力が出せるのではないでしょうか。私達も日常の業務に関しては、努力と挑戦の日々です。メンバー同士で支え合い、励まし合いながら困難な設計業務に挑み続けていきましょう。

エンジニアリング事業部・最近の実績☆☆AtoZtoA