「常に向上しようとする雄姿 」(1198号)・・半導体製造装置設計のAZA

55歳203日で日本フットボールリーグの最年長出場記録を更新した三浦知良選手が、コラムにつづっている名言をご紹介します。

仮に自分と同じポジションの経験がない監督であっても、指示に耳を傾け、プラスとなる何かを探すそうです。「過去の実績なんてものはどこかへしまって、今を歩む」とも言われています。(日本経済新聞2010年11月5日付)年齢や環境にとらわれず、常に向上しようとする“キングカズ”の雄姿は、ファンを魅了してやみません。カズがどれだけ努力を重ねて、チームの中で後輩たちに背中を見せ続けているかは皆さん御存知の通りです。一緒にプレーしていた仲間たちが引退して指導者に転換していますがカズは今なお選手契約を更新しています。とにかく“サッカーをすること“が大好きだからこそ、出来る限りグラウンドでプレイヤーとして走り抜きたいのですね。私達の職場も平均年齢が上がってきましたが健康以外にも気をつけたいことがあります。謙虚な心を大切に傲慢には気を付けたい。知ったつもりになってしまって人の意見に耳を傾けなくなることにも気を付けたい。自分がこれでいい、と思ってしまったらそこで自分の技術の成長も心の成長は止まってしまいます。何よりも大切なことは年齢関係なく「挑戦する心」ではないでしょうか。「学ぶということを知っている者は誰のせいにもしない。」キングカズの金言から学びたい。