「健康の秘訣は水分摂取 ・・」(1246号)・・業界初・ものづくり技術支援をサブスクで提供するAZA

技術屋のサブスク久しぶりの健康ネタです。温かい飲み物を口にするこの季節は水分の「量」の補給が少なくなりますね。気になる記事が御座いました・・・。
脳、内臓、皮膚、骨、筋肉……人間の体を形成する細胞は37兆個ともいわれ、水に浮いた状態で体内に存在しています。仮に水に浮いていないとすると、干からびて、生命を維持する機能が失われてしまいます。金魚鉢の水がなくなると、金魚が生きていけなくなるのと同じことが起こるのです。人間にとって“生命活動に欠かせないもの”とも言えるのです。その体内の水分は、生後すぐの赤ちゃんだと体重の約80%で、成人は約60%。65歳以上になると、一般的には50%程度になります。体内の水分量が減ると、細胞の働きは衰え、神経機能も低下します。そのため、喉の渇きも感じにくくなります。すると、さらに体内の水分量は減り、老化を後押しすることになってしまいます。この悪循環を断つため、意図的に水分を摂取することが、健康に長生きする秘訣です。一日1・5リットルの摂取を推奨です。水だけでなく、ジュース類やお茶、コーヒー、牛乳でもOK。アルコールだけがNG。ただ、ジュースの過剰な摂取は、糖尿病の方に限らず、健康な方も注意しましょう。しかし意図的な水分摂取を勧めると、話題になるのが頻尿や失禁との関係です。運動を取り入れて解決するという積極的な考え方がお勧めです。意図的な水分摂取に運動、そして、十分な食事によって、排便も規則正しくなります。腸には免疫細胞の約7割が集中しており、便通が良くなれば、免疫力が向上します。私はこれまで、水分摂取や運動をはじめ、食事、排泄の重要性を訴え、要介護者の自立支援に注力してきました。その結果、認知症の問題行動などが次々と治まっていった実例を目の当たりにしてきました。これまでお話しした理論は、数々の介護現場で現実に証明されてきたものです。紙面では、具体的な水分摂取や運動の方法について紹介します。
水を飲むタイミングと運動の方法
起床後にコップ1杯の水
これは便秘の予防。空腹の状態で水分を摂取すると、胃や腸の働きが活発になります。その後に朝食を取ると、便通を促します。
就寝前にコップ1杯の水
これは高齢者に注意が必要な脳梗塞の予防です。脳梗塞は明け方に発症するケースが多いことで知られていますが、それは就寝中に体内の水分量が減り、血液がドロドロになり、血管が詰まりやすくなるからです。
運動は20分程度の散歩から
20分程度の散歩から始め、焦らず、少しずつ歩行時間を増やし、1時間のウオーキングを目指しましょう。さらに、運動が習慣化されてきたら、ジムに通い、負荷が軽度な器具を使った“筋トレ”を始めるのもいいでしょう。
私達のような年齢になると、ほったらかしでは健康でいられません。創意工夫しながら健康を勝ち取って行きましょう。

エンジニアリング事業部・最近の実績☆☆AtoZtoA