「夏のスズメバチの注意喚起・・」(1339号)業界初・ものづくり技術支援をサブスクで提供するAZA

技術屋のサブスク 楽しい夏休みを過ごして頂く為の注意喚起(その1) 毎年、数十人がスズメバチに刺されて命を落とすという事故が発生しています。このような危険なハチから身を守るための対策と注意点をまとめます。うちのバルコニーにも週末やってきました。玉川大学農学部の小野正人教授によれば、スズメバチによる死亡事故の多くは巣に近づいてしまったことが原因だといいます。スズメバチは刺激を与えなければ刺しにくることはないので、注意して行動することが重要です。
1.スズメバチの生態について
スズメバチは4月の頃から生活が始まり、7月に働き蜂の数が急増するターニングポイントを迎えます。この時期に巣を刺激すると大量のスズメバチに刺される可能性が高まります。特に秋の行楽シーズンやフィールド・スポーツの時期に注意が必要です。
2.スズメバチに対する行動
スズメバチの巣を見つけた場合、絶対に近づかないことが重要です。巣から1、2頭の偵察蜂が周囲を飛び回ることがありますが、冷静に元来た道をゆっくり戻ることで事なきを得ることができます。驚いて手で払いのけたり、前進してしまうとスズメバチの攻撃が引き起こされることがあるので避けましょう。
3.服装と香りに気をつける
スズメバチは色の濃い部分を攻撃する傾向があるため、色の淡い帽子や着衣を選択すると良いでしょう。また、香りの強いものを付けることでスズメバチに近づかれるリスクを減らすことができます。
4.刺された場合の対応
スズメバチに刺された場合、巣の近くであれば早急にその場を離れることが大切です。刺された箇所を冷水で洗い流し、指で毒液を体外に出すのが効果的です。ただし、絶対に口で吸わないように注意してください。全身症状が出た場合にはアナフィラキシーの可能性があるため、すぐに医師の診察を受けることが必要です。
スズメバチによる刺傷事故は予防が重要です。自然の中で過ごす際には特に注意し、スズメバチの巣に近づかないよう心がけましょう。もし刺された場合には適切な対処を行い、必要に応じて医師の診療を受けることが大切です。

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