「人生は楽しむためにある・・」(1352号)業界初・ものづくり技術支援をサブスクで提供するAZA

 技術屋のサブスク皆さんご存知の方も多いと思います。ソムリエの田崎真也さん(たさきしんや)は1958年に東京都生まれ日本を代表するソムリエとして活躍する一方、テレビなどでも幅広く活動しています。2011年には春の褒章で黄綬褒章を受章しまし2023年には「G7広島サミット2023」の飲料監修を務めました。今月号の健康系機関紙に「魅力的な表情」と題するインタビューが掲載されておりましたので紹介いたします。
「柔和な笑顔に癒やされる。思慮深い眼差しに包容力を感じる。表情は言葉よりも能弁に、その人を語ることがあります。なぜいつもあんなに素敵な表情をしているのだろう。そう考えさせる人の背後にはきっと、物語があるでしょう。魅力的な表情の奥には、何があるのでしょうか・・?」
接客中にいつも感じるのですが、人々が一番幸せそうな表情をするのは、やはり食事の時ではないでしょうか。美味しいものを好きな人と共に分かち合い、会話が弾み、笑い声が広がる…共通の話題があるからこそ、それが食卓に広がっています。美味しいものを囲む団欒ほど五感に響く喜びはありません。お帰りになるお客様から「ごちそうさま」という言葉ではなく、「楽しかった」と言われると、今日も良い仕事ができたかなと思います。次はどうすればさらに楽しんでもらえるか、お客様の良い表情を見ることができるか。日々、そのことを繰り返しています。
良い仕事をするためにも、自分自身が食事を楽しむためにも、そして人前で活動する仕事でも、日ごろから心掛けていることが2つあります。まず、服のサイズが変わらないように気をつけています。また、夜は良質な睡眠をとるように心がけています。これは体調のバロメーターでもあり、40歳前後から意識し始めました。最後の晩餐まで美味しく味わいたいので、苦にならないですね。ストイックな一面もありますが、私は仕事がオフの時に遊びがオンという価値観を持っています(笑)。クオリティーの追求を含めて仕事に励み、それを完璧に達成した後にはたくさん遊びます。1日単位で言えば、夕方5時まではどんなにハードな仕事でも全力で取り組み、それ以降は心置きなく遊びます。その代わり、仕事も趣味も遊びも、一定のレベルまで向上させるよう心がけています。何事も努力して上達すれば、人生はもっと豊かになり、開かれていくと信じています。若い頃、フランスで出会った職業の先輩たちもこのようなライフスタイルを送っており、中古の別荘を持ち、週末には屋根を直し、ペンキを塗り、定年になったらそこに移り住んで存分に遊ぶ予定だと語っていました。1ヶ月のバカンスのために11ヶ月働く姿勢と同様ですね。遊ぶために働く。後で楽しむために今努力する。この考え方は、自分に手をかけることにも通じるようです。どのように生きたいか目標を定めることで、自ずと心と体に向き合うことが増えるのだと思います。「人生は楽しむためにある。だから仕事をがんばる!自分にも手をかける」今日からまた仕事に全力投球!頑張りましょう!

アザエンジニアリング事業部・最近の実績☆☆AtoZtoA