「ITジャーナリストおすすめの使えるメモアプリ比較・・」(1360号)

技術屋のサブスクITジャーナリストの三上洋が厳選する、便利なメモアプリを紹介します。私自身、さまざまな情報や考えを整理し、いつでもアクセスできるようにメモを活用しています。そこで、さまざまなニーズに対応するために、3つのタイプのメモを整理してみました。
1. 使い捨ての「単なるメモ」
スーパーで買い物リストやお客様センターの電話番号など、一時的に必要な情報を記録します。このタイプのメモは、使い終わったら捨てるイメージです。
2. ToDoやリマインダー
会議のスケジュールや企画書の提出締め切りなど、タスクや予定を管理するためのメモです。これらの情報を忘れると大変なことになるので、整理して管理することが重要です。
3. 自分だけのデータベース
将来の企画やアイデア、商談で使える話題など、将来的に活用する情報を整理して保存します。これは自分専用の知識ベースとして活用するものです。
こうしたメモを効果的に管理するためには、以下の3つの要素が重要です。
1. 検索性
日付やキーワードでメモを検索できることが重要です。必要な情報を素早く見つけられることは大きな利点です。
2. アクセス性
スマートフォンやパソコンなど、複数のデバイスからアクセスできることが便利です。情報をいつでもどこでも確認できるのは重要なポイントです。
3. 追記性
情報を簡単に追加できることが必要です。新しいアイデアや情報が浮かんだときにすばやくメモできる環境が重要です。
現在、これらの要素を兼ね備えたメモアプリとして、Google Keepが最も有力な候補です。多機能でありながら無料で利用でき、検索性、アクセス性、追記性がしっかりと整っています。私自身もGoogle Keepを愛用しています。
さらに、ひとりLINEグループも扱いやすく、必要な機能がシンプルに揃っているため、検討に値します。
他にも、特定の機能に特化したメモアプリも存在します。例えば、資料のスキャンやOCR(光学文字認識)に特化したアプリや、手書きメモや製図に特化したアプリなどがあります。使用用途に合ったアプリを選ぶことで、生産性を飛躍的に向上させることが可能です。メモアプリを上手に活用すれば、情報の整理とアクセスが容易になり、あなた自身も「第二の脳」を手に入れることができるでしょう。ぜひ、自分に合った活用法を見つけてみてください。

エンジニアリング事業部・最近の実績☆☆AtoZtoA