「防災週間がスタート!具体的な備えを確認しよう・・」(1354号)業界初・ものづくり技術支援をサブスクで提供するAZA

技術屋のサブスク 今日から9月5日までが「防災週間」です。私たちの身の回りで起こりうる災害に対して、どのように備えるべきか、具体的なポイントを確認しましょう。
国連のグテーレス事務総長が、地球の温暖化が進行しており、7月の世界平均気温が観測史上最高になると警告しました。このような状況下で、私たちも災害に対する意識と備えが必要です。猛烈な熱波、山火事、干ばつ、水害、土砂災害――これらは私たちが直面する可能性のあるリスクです。だからこそ、防災週間はその重要性を再確認し、具体的な行動を考える絶好の機会と言えます。防災週間は、関東大震災や伊勢湾台風などの大災害を契機に制定されました。今年は関東大震災からちょうど100年目の節目でもあります。過去の教訓から学び、現代社会での防災意識を高めていき具体的な備えとして、以下の点を考えてみましょう。


1. 家の中の安全対策
万が一の災害時に備えて、家の中の危険箇所をチェックしてくださ。家具の固定、非常用の懐中電灯やラジオの用意、火災報知器の設置などが大切です。
2. 避難所やハザードマップの確認
自宅周辺の避難所や避難経路、ハザードマップを把握してください。避難する際に迷わないようにするために重要です。
3. 安否確認方法の確認
家族で安否確認方法を決めておくことが大切です。災害時には通信が不安定になる可能性があるため、連絡手段を確保してください。
4. 食料備蓄と飲料水の確保
最低でも3日分、できれば1週間分の食料を用意しましょう。飲料水も1人1日3リットルを目安に、3日分の9リットルが必要です。
5. 公助・共助・自助の意識
政府は防災対策を「公助」「共助」「自助」の3つの柱で考えています。行政の支援、地域の協力、そして自己の備えを組み合わせて、災害に備えましょう。
近年の災害は予測が難しいものも多く、「大丈夫だろう」という安易な考えは避けるべきです。防災週間に、ぜひ身の回りの備えを見直し、家族や地域と協力して安全な未来を築いていきましょう。安全第一の意識を持って、防災対策を進めていきましょう。

エンジニアリング事業部・最近の実績☆☆AtoZtoA