社長ブログ「シーテック2023・アジア最大のIT技術とエレクトロニクスの祭典が開幕」(1386号)業界初・ものづくり技術支援をサブスクで提供するAZA

技術屋のサブスク今日、アジア最大規模のIT技術とエレクトロニクスの展示会である「シーテック2023」が幕張メッセにて開幕します。毎年10月に開催され、国内外の優れたIT企業やエレクトロニクス関連企業、ユーザ企業が一堂に会し、最新の技術や製品を発表・デモンストレーションします。
シーテックは、2016年以降、Society5.0を具現化する超スマート化社会に向けたCPS/IoTのキーワードを掲げ、体験型展示を通じて他の産業の来場者にもわかりやすく最新技術を紹介しています。企業トップや国内外の重要な人物による講演やセミナーも開催され、展示内容は年々進化を遂げています。
今年のシーテック2023では、ゲーム、アニメ、ロボット、ウェラブル機器などが国外の投資家やベンダーの注目を集めています。開幕初日の16日は報道陣向けの事前公開が行われ、特に生成AI(人工知能)などの先端技術に大きな注目が寄せられました。
参加企業・団体は計684社で、そのうち海外からの企業は195社に上ります。期間中に約10万人の来場者が見込まれており、注目のキーワードは「次世代」です。展示には、脱炭素や人手不足などの現代の社会課題に対応した新しい技術が数多くラインナップされています。
シーテック2023には、スタートアップや研究機関も153社が出展し、企業トップによる講演会も4年ぶりに現地で開催されます。NECのブースでは、生成AIサービスを体験することができ、自然な日本語での質問に回答する特長が紹介されています。
また、シャープは感度が高い圧力センサーを搭載したディスプレーを展示し、障がい者と協力して開発された「インクルーシブデザイン」も注目の一つです。ソニーグループは手が不自由な人向けに、鼻歌だけで音が出る楽器「ウルトラライトサックス」を紹介しています。
シーテックは電子情報技術産業協会(JEITA)が主催し、2020~21年は新型コロナウイルス感染対策でオンライン開催されましたが、今年は再び現地での開催となります。大企業からスタートアップ、大学など学術組織まで多岐にわたる出展があり、4日間での来場者は10万人を見込んでいます。
シーテック2023は、次世代技術の最前線を垣間見る絶好の機会です。是非、展示会場で未来のテクノロジーに触れてみてください!

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