「光熱費の節約が気になる季節・ウォームビズで賢く節約」(1403号)業界初・ものづくり技術支援をサブスクで提供するAZA

技術屋のサブスク ようやく過ごしやすい気温になりましたが、「立冬」の8日(水)から、暦の上では冬に入いりました。しかし今年は記録的な暖秋に続きましたが、来週は朝の気温が一桁に落ち込むという予報が出ています。今年は暖冬傾向といわれているものの、徐々に寒さが増してくるこれから家庭では、ストーブやホットカーペットのような暖房機器が引っ張り出されているでしょう。
昨年の総務省の家計調査によると、夏の光熱費の月平均が約15,189円に対し、冬は約22,974円と、夏の1.5倍にも上ることが判明しています。物価高の中、この出費は家計にとって大きな負担です。そんな中、エネルギー消費の削減は家計への負担軽減だけでなく、地球温暖化防止にも繋がります。ウォームビズ実施は、節約アドバイザー矢野きくのさんも推奨する、冬の光熱費を抑える有効な方法です。具体的な対策としては、自分自身を温める行動が挙げられます。たとえば、次のような方法があります。
1)厚手の靴下で足首を温めることで、1日あたりの暖房費を約100円削減できる場合があります。
2)長袖のトップスで手首の露出を避けると、体温の逃げを防げます。
3)ネックウォーマーやマフラーで首を温めることで、中央暖房の設定温度を1度下げると、約10%のエネルギー節約になり得ます。
環境省によれば、食事での鍋料理や家族で一つの部屋に集まる「ウォームシェア」も効果的です。これにより、月々の光熱費を数千円節約することも可能です。
最後に、省エネと健康管理は並行して考えるべきです。寒さを無理に我慢することなく、風邪やインフルエンザ、新型コロナウイルスへの注意も怠らずに、この冬を乗り切りましょう。小さな工夫と習慣の変更が、大きな節約に繋がります。

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