技術屋のサブスク 土曜日の夕方から、ザ・ウィングスエビナで開催された「綾瀬ものづくりの会」の会合に参加しました。これは神奈川県綾瀬市の製造業を営む有志による集まりです。急なお誘いでしたが、製造業の経営者たちが集う会合へオブザーバーとして参加し、積極的に関わりました。
綾瀬市は、4つの工業団地に400社が集まる、「ものづくり」が盛んな地域です。しかし、人手不足、事業継承の問題、そしてコロナによる減産の影響で、ものづくり産業の衰退が危惧されています。これは日本全国の製造業に共通する課題です。
一方、工業団地には団体が存在するものの、中小企業や小規模事業者の声が国政に届かないという問題があります。そこで、「日本のものづくりを綾瀬から盛り上げたい」との志を持つ経営者たちが中心となり、神奈川県選出の参議院議員、三浦のぶひろ氏と共に定期的な勉強会を開催しています。この取り組みを通じて、陳情案件を国政に届けています。相模原市でも同様の取り組みが行われており、私も志を大きく持ち、私の住む横浜市で同じモデルケースを作るために取り組みを始めました。綾瀬の成功モデルを参考にしたく伺ったことも参加理由の1つです。
「綾瀬ものづくりの会」は、来年1月末に防衛装備庁主催で開催される防衛産業参入促進展 https://www.atla2023-event.com/tokyo/
に初めて団体として出展します。今回の集いでは、出展に向けた幹事企業からの報告と共に、防衛産業へのアプローチについて議論しました。参考資料:https://www.mod.go.jp/j/policy/defense/technology_guideline/pdf/technology_guideline_outline.pdf
今回はオブザーバーとして参加しましたが、小規模な団体や事業者の声を国会議員に届け、国政に影響を与えるための具体的な取り組みについて学びました。多くの名刺を配り、営業活動も行いました。今後の取り組みにご期待ください。 毎月定額制・技術サービス