技術屋のサブスク 昨年、生成AIに関する研修を受講して以来、多岐にわたる分野で生成AIを活用しています。取引先や知人からの「こんな使い方をしています」という話を耳にすると、興味を持ち、自分自身でも試してみることが多いです。特に、文章の作成や校正において、今では生成AIは欠かせないツールとなりました。例えば、少し長めのメール文を作成する際は、必ずChatGPTに校正を依頼しています。プロンプト(質問)には具体的な指示を出すことが大切です。たとえば、「お客様へのメール文を校正してください」「明るく楽しい文章に修正してください」「クレームに対する返信文を作成してください」といった具体的なリクエストです。皆さんもぜひ試してみてください。文章作成がより楽しく、効率的になります。
また、弊社は今年35周年を迎えます。この節目に、イラスト作成をいくつか依頼しました。最初に依頼したプロンプトは、「新年の第一号ブログに掲載するイラストを作成してください。辰年にちなんで干支のイラストを加えてください」というものでしたが、期待していたイメージと異なったため、より具体的な条件を加えて依頼しました。修正後のプロンプトは、「弊社AZA Engineering Co., Ltd.のブログ用にメカニカルなイラストを作成してください。辰年を象徴するドラゴンを加え、創業35周年を記念する内容にしてください。会社名も明記してください」という内容です。文字や数字の認識はまだ完璧ではありませんが、生成AIの進化に期待しています。
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先日のブログで触れたように、生成AIの原動力となっているGPU(Graphics Processing Unit)やDRAMは、2024年の半導体市場を過去最大規模に引き上げると予測されています。このような背景を踏まえ、生成AIの活用を検討してはいかがでしょうか。
さて、長い前置きとなりましたが、今週からはグループディスカッションを行っていただきます。各自の業務に関連する5S(整理、整頓、清掃、清潔、躾)を生成AIの力を借りて深掘りし、具体的な効率向上方法を議論してください。その結果、ツールの導入やシステム導入も検討していきたいと思います。同時に、生成AIを身近に感じ、その使用方法を学ぶ機会にもしていきたいと考えています。業務効率の向上を目的に、生成AIの積極的な使用を促していきましょう。 定額制・技術サービス ←