半導体産業は成長産業ですが、物流産業も今後の成長産業の一つです。物流産業は2020年から2024年にかけて、AIやIoTの導入で効率が向上し、パンデミックによりサプライチェーンの強靭化が進みました。Eコマースの拡大が物流需要を高め、環境規制の強化で持続可能な物流への取り組みが促進されています。将来は地域化、技術進化、持続可能性、労働力管理が重要課題となり、物流業界のさらなる成長が期待されます。
そんな物流産業のトップメーカーの一社から設計業務の引き合いを頂きました。それもなんと役員の方から直接のオファーです。17年前に太陽電池の製造装置を弊社で手掛けました。当時、私と先代の社長がメーカーのプロジェクトチームに入り、約3年間携わりました。担当した設計業務は、既存の装置の量産化への改良と、ヨーロッパでの加工組立を想定してヨーロッパの規格に合わせた図面変更、翻訳などを一式担当しました。その時のメーカーの担当課長が昇進され、現在は子会社の役員となられました。当時の弊社の対応や技術力を高く評価いただき、今回のオファーに繋がりました。
厳しい現実の中でも、私たちの日頃の業務は常にお客様から評価されています。弊社のクレドにある「お客様をファンにする取組」を引き続き実践していきましょう。