「問題解決PTから始まる変革の道」(1535号)

2022年9月、10月に中小機構の「経営戦略講座」を3日間受講しました。その際のアドバイザーである中小機構の新設な担当者との出会いをきっかけに、講座受講後の翌年から具体的に中小機構様にご支援を依頼することとなりました。この「経営戦略講座」の講師であった京西テクノス株式会社の臼井社長とも、この講座を縁として現在も取引をさせていただいています。この経験から、縁を大切にすることの重要性を学びました。
昨年1月から中小機構様と数回の打ち合わせを行い、計画を立て、第一回の問題解決PT研修を9月7日にスタートしました。今日までに合計17回の研修を行いました。PTのメンバーは本当にお疲れ様でした。
少し話が戻りますが、私が参加した3日間の「経営戦略講座」でアドバイザーから「会社の経営や方針について社員と共有できているか?社員も共に取り組んでいるのか?」という問いかけを受け、現状のギャップを強く感じました。これが今回のご支援を受ける大きな決め手となりました。
17回の研修と討議を重ねる中で、私は毎回が楽しみで、PTメンバーとの充実したディスカッションを通じて多くの気づきを得ることができました。
その中で今日の発表の施策を既に実施しています。
・積極的な単価交渉の実施
・ローディングの低い会社から高い会社への「選択と集中」
・シングルタスクからマルチタスクへの移行
・待ち時間の請求方針の打ち出し
今後は、これまで議論を重ねて作成した施策を計画に沿って具体的に進めてまいります。その際、PTのメンバーには中心となって取り組んでいただきたく、よろしくお願いいたします。
ここまで大変なご支援をいただいた中小機構の関係者の皆さま、アドバイザーの大谷様、そして毎回的確なご指導と講義をいただいた畑先生に心から御礼申し上げます。