目の健康を守るために・今日「目の愛護デー」(1619号)

私たちアザエンジニアリングの業務は、パソコン画面を長時間見続ける仕事です。加えて、仕事以外でもスマホの使用が増え、目のトラブルに悩む方が増えているのではないでしょうか。日本眼科啓発会議が行ったアンケートによると、40代以上の男女の約9割が目に何らかの気になる症状を抱えていますが、3年以内に眼科の検査を受けた人はわずか6割にとどまるそうです。
「目は症状の悪化に気づきにくい」と言う理由で検査を受けない方が多い一方、「定期的に検査を受けていれば、もっと疾病を防げたかもしれない」という声もあります。
最近では、テレビやラジオで「かえるの合唱」の替え歌、「アイフレイルは目のサインだよ~」というフレーズが耳にする機会が増えました。「フレイル」とは健康と要介護状態の中間を示す状態で、「アイフレイル」は加齢と外的ストレスにより目の機能が低下した状態を指します。この状態を放置すると、視力が低下し、日常生活に影響を及ぼす可能性があります。👀
日本眼科啓発会議のウェブサイトには、アイフレイルのチェックリストがあります。「目が疲れやすい」「夕方になると見えにくくなる」といった症状が2つ以上当てはまる場合は、眼科専門医への相談が推奨されています。このサイトでは自己チェックもできるツールも提供されていますので、ぜひ試してみてください。
10月10日は「目の愛護デー」です。私たちの忙しい日常だからこそ、目の健康に意識を向け、適切な予防や治療を日頃から心掛けていきましょう。今一度、ご自身の目のケアを見直してみませんか?