AI活用が急速に進む中、私自身も日常生活でAIを良きパートナーとして活用しています。そして、私たちの機械設計業務にもAIの新たな挑戦が始まりました。
愛知県主催の「AICHI CO-CREATION STARTUP PROGRAM 2024」の一環として、2D図面を3D CADモデルに自動変換する生成AIを用いた実証実験がスタートします。製造業が集積する愛知県豊川エリアを舞台に、地域課題である「新事業創出・DX推進」の解決を目指して実施されるこのプロジェクトは、ファースト・オートメーションとナツメが連携して取り組むものです。
実証実験では、ファースト・オートメーションが開発した生成AI「SPESILL」を活用し、2次元の設計図面を3D CADモデルに自動変換。2024年11月から2025年3月までの4カ月間、技術の実用性や変換精度、業務フローへの影響を検証します。この取り組みは国内初の技術活用事例であり、AIの可能性を大きく広げるものと期待されています。
AIを活用しない者が取り残される時代は、すでに到来しています。私たちもこの技術を積極的に取り入れ、業務の効率化と新たな価値創造に向けて歩みを進めていきます。
皆さんも、ぜひAIを活用して未来に備えましょう!