「ふたご座流星群に願いを込めて!」(1663号)

今年も12月の夜空を彩る「ふたご座流星群」の季節がやってきました。国立天文台によると、今年の流星群は 12月14日(土)午前10時頃に極大を迎えると予想されています。観察に最適な時間帯は 13日(金)夜から14日(土)明け方にかけてで、特に午前3時~午前5時に流星数がピークを迎える見込みです。条件の良い場所では、1時間に40個の流星が見られる可能性があるそうです。
昨年、私も防寒対策を万全にしてバルコニーで観察しました。そのときは、なんと10個以上の流れ星を見ることができました。今年もぜひ、夜空に願いを込めてみてはいかがでしょうか?
【星観察のポイント3つ】
1. 道具はいらない!星座早見盤やアプリを活用
望遠鏡や双眼鏡は不要です。「ふたご座」の放射点を確認するために、星座早見盤やスマートフォンのアプリを使うと便利です。ただし、目を暗さに慣らすため、場所を確認したらスマートフォンの画面を消しましょう。
2. 15分以上の観察とリラックスした姿勢を準備
流星は暗さに慣れた目で観察すると見えやすくなります。レジャーシートや椅子を使い、無理のない姿勢で楽しみましょう。また、防寒対策を忘れずに。
3. 月明かりを避ける工夫を
月が明るい夜は、月を背にするか、空の低い位置を見ることで、月明かりの影響を最小限にできます。
この週末、家族や友人と流星観察を楽しみながら、一年の締めくくりに素敵なひとときを過ごしてください!流れ星に願いを込めるチャンスです。ぜひ挑戦してみてくださいね。良い週末を!