「運を味方につける言葉の力」(1679号)

『プレジデント』新春特別号に掲載されていた「運がいい人の口ぐせ、悪い人の口ぐせ」という興味深い記事をもとに、新年にふさわしいお話をしたいと思います。
運を引き寄せる口ぐせとは?
記事によると、運がいい人は「まずはやってみよう!」と前向きな言葉をよく使うそうです。何事も最初の一歩が肝心で、「できるかどうかわからないけれど、挑戦してみよう」という意識がチャンスを引き寄せるのです。一方で、運が悪い人は「どうせ無理だ」といった否定的な言葉を口にしがちです。これではせっかくのチャンスも逃してしまいます。
運がいい人の6つの特徴
ゲッターズ飯田さんが提唱する運がいい人の特徴は以下の6つです。
①どんなことでも面白がる
②うまくいかない状況を楽しむ
③ひとからのアドバイスを素直に実践する
④ケチケチせずに自分から与える
⑤厄介な人を避けようとしない
⑥すぐに決断し、すぐに行動する
これらの特徴を実践することで、運を味方につけることができると言われています。
言葉が人生を変える
脳科学者の中野信子氏によると、ポジティブな口ぐせを習慣にすることで脳内の思考回路が活性化し、結果的に成功につながるとのことです。また、運がいい人は周囲に良い影響を与え、良好な人間関係を築くことができます。この「言葉の力」を活用しない手はありません。
新年の抱負
皆さまも、今年は「運を味方につける言葉」を意識してみませんか?
たとえば、「ありがとう」「やってみます」「大丈夫」という言葉を積極的に使ってみましょう。それだけで日々の出来事が少しずつ変わり、気づけば良い流れが生まれているはずです。ちなみに運が良くなる最強フレーズは「わたしは運がいい」だそうです。