「2025年の見通し・アンケートより結果」(1730号)

今回は、きらぼしコンサルティングが実施した「第32回 きらぼしアンケート」の結果をご紹介します。
このレポートでは、「2025年の景気見通し」や「2024年末の賞与支給実績」「賃上げの見通し」など、経営者にとって非常に関心の高い内容がまとめられています。
■ 景気の見通し:楽観から慎重へ
2025年の景気見通しについて、「良くなる」と回答した企業は 14% と、前年の 23% から大きく減少。一方で「悪くなる」と見ている企業は 22% に増加しました。
全体として、景気に対する見方はやや慎重になってきているようです。
■ 物価高への懸念が上昇
「今後の経営に影響する懸念事項」として、最も多く挙げられたのが「物価の上昇」でした。
エネルギー価格や原材料費の高騰に加え、人件費の上昇なども影響していると思われます。
■ 賃上げは7割の企業が実施予定
興味深いのは、全体の 71% の企業が 賃上げを予定している という点です。
アザエンジニアリングでも、社員の働きがいと生活の安定を支えるために、今年度も賃上げを継続して検討しています。
■ 2024年末の賞与支給実績は?
賞与の平均支給月数は 1.61ヶ月。前年の 1.94ヶ月 からやや減少しています。
景気の不透明さが企業の賞与支給に影響を与えていることが伺えます。
■ 経営者としての視点
私たちのような中小企業にとっても、このような動向を把握しておくことはとても大切です。
景気や物価の変動に左右されない「強い会社」を目指すと同時に、社員とそのご家族の生活を守る経営を続けていきたいと思います。
ご興味のある方は、きらぼしコンサルティングの公式サイトにて詳細レポートをご覧いただけます。
👉 第32回きらぼしアンケート(2025年の見通しと2024年末賞与)
今後も経済の動きや社会の変化を見据えながら、アザエンジニアリングらしい経営を実践してまいります。