「大切な日々の積み重ね」(243号)

◎昨日、弊社の大切な取引先の取締役と面談の機会を頂きました。更なる事業協力の

申し出がありました。現在、世界No1の性能を誇る装置メーカーで、今後数年間の

受注残を抱えていることと、既に納入し稼働している装置の改善・改良等のお客様の

ご要望にもお応えして行かなくていけない。

 

◎その為、人手不足が深刻で華々しい躍進と共に企業が抱える問題は、少子高齢・人口減少

と共に今後は尚、人手・人材不足が深刻になることがよく理解できました。

弊社のように沢山の技術者がいる企業は今後のアウトソーシング分野にて担う使命は

益々大きくなることを実感しつつ、1社では解決できない問題でもあり、企業間の横の繋がり、

連携、ネットワークが益々、重要な時代になると実感致しました。

今後も日々の交流活動に地道に取り組んで参ります。

 

今日は、「大切な日々の積み重ね」という内容の新聞記事を2つ紹介致します。

 

① バスケットボール界の伝説的選手マイケル・ジョーダン。彼は常に、高い理想を持ちながらも、

短期間の目標を設定し、着実に努力を重ねてきた

▼大学3年の時のこと。周囲からの期待の大きさを感じた彼は、次第に“華麗なダンクシュート”

ばかりを追求するように。だが逆に技術は伸び悩み、壁にぶつかった

▼ある日、監督に指摘され、好調だった時は基本練習を繰り返していたことに気付く。

「3年生のぼくは近道を探していただけ」と振り返る彼は、こう断言する。「目標を達成するには、

全力で取り組む以外に方法はない。そこに近道はない」

▼目標が大きいと“一気に”“要領よく”進めたいと思うことがある。しかし、地道な努力なくして、

大きな飛躍は望めない。広大な海は、小さな川の集まりであり、その川もまた、

一滴一滴の水が集まったものである。

交通死亡事故ゼロ

② 福島県葛尾村を走る道すがら、大きな看板を見た。それは2000年(平成12年)に

「交通死亡事故ゼロ」1万3000日(35年以上)を達成した記念に設置されたものだった

▼記録のためには村民だけでなく、村内に職場があったり、村を通過したりする人も

無事でなければならない。村民と、村に関わる全ての人の努力によって結実する。

しかも“飛び石”ではなく、“一日一日”の積み重ねで築かれた偉業だ

▼それにならえば、今日までは震災から「6年」というより「2 1 9 2 日」の道のりだった。

不屈の心で試練と闘う友、その奮闘を支え、寄り添った全ての人――2 1 9 2 日に、

一日として無駄な日はない

 

◎村内には片側1車線の整備された走りやすい国道399号と県道が通っており、山間の道はカーブも多い。

しかし、交通事故対策で、道路やカーブミラーなどの清掃活動が盛んに行われていて、どこもゴミひとつ

落ちていない、きれいな道ばかりで村民の努力の賜物です。

そういう話を聞くと、やはり「凡事徹底」「5Sの取組」の重要性が理解できますね。