「贈る言葉・・“Do your best!”」(253号)

◎3月は別れの月でもあり、4月は新たな出会いの月でもあります。

昨日、取引先の銀行担当者様から、他店に移動される話をお聞きしました。

非常に残念なことですが、悲しい別れがあるからこそ、新しい出会いがあり

新しい環境で、新しい挑戦が出来て、新たな成長を生むことが出来るんですね。

この4月に移動される皆様、新天地でのご活躍を心からお祈り申し上げます。

 

◎私は、別れのこの季節になると、どうしても忘れられない卒業式があります。

中学生の卒業式です。もう36年もさかのぼりますが、当時校内暴力が異常なまでに

全国で流行り出し、その奔りの時代でした。

なめ猫ツッパリ君

キャラクターでは、「なめ猫」や、「ツッパリ君」が流行り、アニメでは「ハイティーンブギ」

歌謡曲の世界にも「矢沢栄吉の全盛期」「横浜銀蝿」「嶋大輔」など世の中全体が不良ブームだった

時代です。そんな我母校も大いに荒れており、警察沙汰の暴力事件が相次ぎ、卒業式は

私服警官に囲まれながら行われましたが、自分自身はとても良い仲間に恵まれ、楽しい

学校生活を送っていたので、友人との別れに悲しい涙、涙の卒業式でした。

 

別れの際に、担任で恩師の佐藤先生(女性英語教師)からノートに一言メッセージを頂きました。

当時は、当たり前のような一言で、生意気にも英語教師ならではだな・・と感じたその書き記して

いただいた贈る言葉は 「 “Do your best!”  」 当時は全く深く考えることはなかったのですが、

月日を重ねる度に、明快であり単純ですが、重みのある言葉が私の座右の銘の1つになりました。

 

『最善を尽くす』 という意味ですが、苦しい時にいつもこの言葉を糧としています。

「全力を出し尽くしているんだろうか?」「まだまだ他にやれることがあるんじゃないか?」

出た結果に対しても「本当に正しい納得のいく答えなのか?」

いつも自分に問いかける言葉にもなりました。

 

◎弊社でも、明日には組織編制と新人事が御座いますが、環境や属している組織が変わる時こそが、

自分を点検し、変革する絶好のチャンスでもあります。

AZAの皆さんも、この4月から心機一転、自己改革に向けて挑戦して参りましょう!

是非皆様にも贈りたい言葉 「“Do your best!”」

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