「お客様本位のもの作り」(270号)
◎昨日、設計製作の受注を頂いたお客様に、納品とご挨拶にお伺いしました。
クリーンルーム内にある装置の外装部品のご注文を頂き、現地調査に伺い、
図面と照らし合わせながら寸法取りをおこない設計製作を致しました。
ネジ等含めた全部で40種類のパーツです。
2社ほど相見積もりを行い、お客様の予算におさめるベストプライスで
ご提供することが出来ました。
今後もお客様本位で設計屋の「もの作り」を展開して参ります。
【客様を訪問する道すがらに咲く エニシダ】
◎日本経済新聞に気になる記事が2件ありましたので紹介致します。
①「半導体にブームの兆し 周期は株価で読め」
楽天証券経済研究所所長:窪田真之さんの記事です。
今、世界の株式市場は久々の半導体ブームに沸いています。半導体関連株が、米国でも
日本でも軒並み、大きく上昇しています。4~5年周期で好不況を繰り返す半導体業界ですが、
今回は18年ぶりの世界的なブームになる兆しがあります。前回の大ブームは、ITバブルと
いわれた1999年に起きました。半導体の主用途は当時はパソコンでしたが、
今回はスマートフォン、自動車、産業機器などへと広がっています。さらには全ての電子機器が
インターネットにつながる「IoT」の動きもあります。これらがブームが来ると見る根拠です・・・
と言われています。株価での半導体のブームのお話ですが、「株価先行」と言われそのあとに実際の
市場ブームがやってくるので、今後長らく不況だった半導体製造装置産業も大きく飛躍のチャンスが
訪れていることを実感致します。
②私の仕事ロボットに奪われますか?ツールでチェック
最近の人工知能(AI)の進歩により、従来は人間にしかできなかった多くの仕事が、
理論上は自動化できるようになりました。しかし、現代の仕事は複雑さを増し、
1つのことだけをすればいい仕事は減りました。働く人、特にホワイトカラーの労働者は職場で日々、
多岐にわたる課題をこなしています。このインタラクティブ計算ツールは、
米マッキンゼー・グローバル・インスティチュートから得たデータに基づき、
仕事の未来がどう変わるか、1つの指標を提供します。
(参考アドレス https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/ft-ai-job/)
・・・と言われています。実際私の仕事である経営者の場合、22.2%がロボットで
代替出来るとなっています。アート・デザイン従事者:22.2% 残念ながら技術者系は
記載がありませんでした。今のところ理論上自動化できるかどうか不明な業種なのでしょうね。
私は、CADがどんどん発達し図面作成は自動化出来るとしても、設計の分野では
AIが補助する役割に留まると思いたいです。
——————————————————————————————–AtoZtoA——
~☆ 「技術をデザインする 」 マルチエンジニアリングのAZA ☆~