「利益はお客様還元につなげて参ります」(278号)

◎昨日、長く取引頂いている会社様に単価UP交渉にお伺い致しました。

昨年に続き、2回目の交渉でした。1回目の交渉の時は、自社努力を促され、今回は

それに対して十分対応させて頂いた末の2回目の交渉と成りました。

様々な外部環境要素をご説明させて頂き、ご理解頂きました。

私共も今後とも企業努力を最大限に行い、お客様満足度向上に努めて参ります。

売上目標を達成することや、利益を上げることを目的としておりません。

あくまでも手段としております。ここで得た利益を、社員教育、設備投資、新商品開発などの

目的に使わせて頂き、必ずお客様にご満足いただけるように努めて参りますと共に

最終的にはお客様にその利益還元として更なる「品質向上」「サービス向上」「付加価値向上」

につなげて行きます。私共の取組に共感を頂き有難う御座いました・・・。

 

◎さて昨日、求人の問い合わせに・・・

「会社が倒産してしまったので求人応募させてください」との問い合わせがありました。

倒産した会社名を名乗られていましたがビックリ!昨年交流会でもお互い興味があり

今後繋がって行けそうな会社様で、名刺やパンフレット・会社案内など交換させて頂いた

会社様でした。

女性の社長様で商工会等でも役員をされていらっしゃり、その集いの時も

最後に挨拶をされていました。会社はグループ会社で、昭和22年創業ちょうど本年は

創業70年。全体の資本金は、1億7千万、従業員は56人、環境装置製造、

食品廃棄物の再資源化装置など国内では廃棄物等の飼料化システムにおける

リーディングカンパニーとして認知されていました。

また機械加工の受託や、異業種である蒸着やスパッタなどの真空装置も手掛けていました。

環境装置は補助金を利用して導入する企業が多く、その許認可が遅れるケースが多発し、資金繰りが

つかなくなり倒産されたようです。

相模原では老舗の代表的な「がんばっている中小企業」であり非常に残念です。

私のこの企業に対して中小企業でもメーカーとして様々な分野に挑戦され

活躍されている羨ましささえ持っていました。

70年の歴史をもつ会社でも、この変化の厳しい、時代に勝ち残ることの難しさを

痛感致しております。

『勝ち残る企業作りの流れ』を過去に学びましたが、

【経営者の品質→社員品質(満足)→商品サービス品質→業績】

を常に点検し、確認しながら勝ち残る企業になっていきます。

◎今日は、お給料日です。「毎日奮闘下さる従業員の皆さんお疲れ様です。」

シャトレーゼさんのケーキ

(今月はシャトレーゼさんのケーキです)

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