「温故知新で改革を・・」(298号)

◎1週間が過ぎ去るのがもの凄く早いですね。もう金曜日ビックリです。

昨日朝礼でご紹介した、「時間革命で価値創造の日々を送りましょう!」

梅雨入りしましたね。梅雨明けの関東地方の平均は7月21日です。

あと40日程度、各自で工夫をして少しでもモチベーション上げて行きましょう。

さて、水曜・木曜の2日間、佐藤一彦さん・高橋さんが「7つの習慣」

セミナーを受講され、一彦さんからは感動、決意のメールを頂きましたので

紹介させて頂きます。

7つの習慣

『長谷川社長、お疲れ様です。佐藤です。(^_-)-☆

無事、2日間のセミナーを終了し、高橋さんとの反省会も済ませ、今帰宅途中

です。今回のセミナーに参加するまでは、どうかなぁと思っておりましたが、

今まで参加した中で、一番手応えがありました。自分の出来ていないことは

うすうす気づいていましたが、再認識出来ました。今は早く社員全員受ける

べきだと思います。今回のセミナーに参加させていただき本当にありがとう

ございました。今後とも精進いたします。よろしくお願いいたします。』

メールを頂き本当に嬉しく思いました。

「7つの習慣」セミナーは、目から鱗の落ちる「気づき」を得て、自分の

今までの概念の間違いにも「気づき」ます。そして行動指針として具体的な

原理原則を学び、それを習慣付けていくことになります。

今後受講される方も、是非楽しみにして頂き、AZA全員が受講を終える時に

会社風土も大きく変わっていくことを確信しております。

日経ものづくり

6月の「日経ものづくり」がやってまいりました。今月の特集は

         「温故知新の設計改革」

設計力の向上に向けた取り組みに力を入れる企業が増えている。

ものづくりの基礎・基本や原理・原則といった。設計者が本来身に

付けているべきスキルに立ち返り、それを現在の環境に合わせて再強化

するとともに、さらなる高みを目指して設計力の向上を図る企業の

姿を追う・・・

設計力の向上に取組む会社の様々な取組の紹介が有ります。

いつの間にか低下した設計力、原点に立ち返り再強化が必要です。

なぜ低下したのか?

開発期間の短縮・低コスト化→設計3D化、数値シュミレーションによる

試作・実験の削減→もの作りに関する経験不足・工学的な基礎知識の低下

→設計力低下 と成るようです。効率化の点では効果を上げたが、設計者の

スキル低下につながった。 では設計者から何が失われたの以下の2点

に集約されます。

①新規開発の分野よりも定型的なことをしている設計者が多いことによる

ゼロからの設計を行う経験不足

②3D_CADや数値シュミレーター(解析ソフト・計算ソフトなど)の活用

による弊害。例えば3D_モデルが完成しただけで造れると勘違いしがち・・・

また、3D_CADのモデリングは既存設計からの変更が容易なため、メリット

のはずの流用設計が過度に増え、根拠のない設計仕様がまん延する。

その結果無知な設計者が増える。

※大切なことは、図面に込める内容です。どのような方法で加工し、組立

られるのかを配慮した上で自分の設計意図を実現すること。(現場を知る)

もう1つは、ITを使って決めて良いことを見極めて、高度なIT活用を進め

る取り組みです。原理原則を知ってこそ真の設計が可能になるとういことです。

そのうえで「温故知新」の考え方が設計改革を起こしていく」ということなんですね。

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~☆ 「技術をデザインする 」 マルチエンジニアリングのAZA ☆~