「一流への道は一流の基本から・・」(299号)

◎梅雨空でスタートですが、今週も頑張りましょう!!

最近、多忙の為に「7つの習慣」セミナーで学んだ7つある習慣の最後、

第7の習慣がおろそかになりつつあります。この第7の習慣とは

「再新再生の習慣」とも言います。4つの側面を定期的に再新再生すること

を意味します。その1つに「知的側面」がありそれは、読書、執筆、学習、

研究の習慣になります・・・。前置きが長くなりましたが、読書をする時間

が中々取れず、ようやく読みだした本のご紹介に成ります。

最強の働き方

「最強の働き方」   著者:ムギ―・キム

京都生まれ在日韓国人三世、慶応大学在学中にMBA取得し世界中の金融機関

で活躍中。この本は世界中の上司に怒られた教訓をまとめ、凄すぎる部下・同僚に

学んだ77の教訓が書かれています。その第一章に「一流への道は一流の基本から」

という話があります・・。

『一流のお店は食器の一つひとつが凄まじく清潔だし、テーブルやカウンター

はもちろん、店内の隅々まで塵ひとつない。トイレもこれでもか、というくら

いきれいである。そしてこのような「基本を徹底的に大切にする姿勢」はどの

ような業界の一流にも共通しているのだ。

たとえば、私が諸事情によりよく行くディズニーランドの話だが、園内には本

当にゴミひとつ落ちておらず、スタッフのみなさんはかなり良い確率で笑顔か

つ親切だ。これはスターバックスの店員や、リッツカールトン、フォーシーズ

ンズの従業員など、価格帯を問わず一流のサービスを提供する企栗に共通した

基本である。

みなさんが人好きな格闘技を見ても、大横綱は足腰と体幹がしっかりしていて、

重心がどっしりと低いし、ボクシングのチャンピオンを見ても、基本的な

フットワークからして他を寄せつけない。どんな職業でも一流の仕事とは

つまるところ「一流の基本の積み重ね」なのである。

 それでは、会杜に通う私たちに共通する、誰にでも当てはまる仕事の基本と

は何だろうか?

 私たちにとっての磨くべき毎日の仕事の基本作業は、たとえば一つひとつの

メールであり、毎日つくる資料であり、日ごろ行っているプレゼン・メモの取り方

話し方・整理整頓のことなんです・・・。』

私たちの毎日の、雑用にも思われる仕事の一部が、仕事の基本の作業なんです。

ですのでメールの書き方が的確でなかったり、挨拶や、話し方がいい加減なことは、

すべてに通じることだということを認識し、いつもの業務を振り返り、基本がしっかり

できているかお互いに確認し合いましょう。

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