◎毎日の朝礼ですが、皆さんに順番性でスピーチをお願いしてもう
7~8年経つでしょうか。
全く知らない分野でのとても勉強になる話、近況や休日どのように過ごしていたとか、
今一番興味のあること、家族のこと、個人的な主張等も聞かせてもらい、そのスピー
チを毎日感心しながら楽しく聞かせて頂いています。
皆さんの中で、自分のスピーチに自信が持てない方がいると思います。「毎回のスピ
ーチにいったい何を話せばいいのだろうか」と思い悩み、インターネットで様々検索
したりしている人も多いのでは無いでしょうか。私も毎日ネタ探しに奔走しておりま
す。そこで今日は「もう安心! 簡単なスピーチのコツ8つ」をご紹介したいと思
います。
コツ1 : スピーチの内容はひとつに絞る
2つ3つもお題がでてくると聞き手は「結局なんだっただろ?」とまとまりがつきま
せん。内容を決めたらそれを箇条書きにします。大事なのは文章にしないことです。
箇条書きにするとパッと見で次に何を話すべきかわかります。読むのではなく文を
見て理解するんです。
コツ2 : スピーチにはタイトルをつける
「今から〇〇について話します」と明確に伝えれば聞き手も心の準備ができます。
聞く姿勢ですね。ではスピーチのタイトルはどうつけるべきか。聞きたくなるような
タイトルは反応いいです。
コツ3 : スピーチの骨組みを理解する
スピーチ構成は2つあります。
①起承転結
起承転結は多めに時間がとれて、聞き手も答えを急いで求めてないケースです。
ストーリーだてて話せるのが特徴です。
②主張 → 理由 → 結論
主張 → 理由 → 結論はビジネス話法でよく使われます。短時間で聞き手の頭に
入りやすい構成です
コツ4 : 「間」です。「間」
大事なことを言う前に「間」を入れました。何秒間ではなく、大きく息を吸うだけ。
コツ5:波のように緩急・高低をつける
一本調子で”のぺー”っとした話し方で不評です。高音・低音を使い分けたり、ゆっ
くり話したりさらっと話したり。変化があれば飽きないんです。
コツ6:スピーチ中、大事なことは3回繰り返す
大事なことは一回言ったくらいじゃ頭に刷り込まれません。こちらが思っている以上
にスピーチは聞き流されています。例えばTVショッピングで商品のメリットを繰り返し
話してますよね。
コツ7 : 発声
ごにょごにょと小さい声だと響きませんよね。大きい声で話しましょう。
コツ8 : スピーチ時の姿勢
姿勢が悪いと「大丈夫かなこの人?」なんてマイナス印象です。スピーチの姿勢、
大事です。大前提ですが背筋を伸ばすこと。
①ボディランゲージ
身振り手振りです。微動だにせず直立不動を保つのも凄まじいとは思いますが、
全身を使って話すことで訴求力は上がります。落語家もよく動きますし、政治家
演説も手の動きが大きいです。
②目線
下を向いたり一点だけを見つめていると聞き手は「自信がないんだな」とわかります。
基本前を向き1人1人の目を見ます。きちんと相手を見てるアピールできます。
全員に語りかけると同時に1人1人に訴えることです。
※明日の朝礼から是非、スピーチの達人を目指しましょう!
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~☆ 「技術をデザインする 」 マルチエンジニアリングのAZA ☆~