「明日から朝礼で上手いスピーチをするコツ」(316号)

◎毎日の朝礼ですが、皆さんに順番性でスピーチをお願いしてもう

7~8年経つでしょうか。

全く知らない分野でのとても勉強になる話、近況や休日どのように過ごしていたとか、

今一番興味のあること、家族のこと、個人的な主張等も聞かせてもらい、そのスピー

チを毎日感心しながら楽しく聞かせて頂いています。

皆さんの中で、自分のスピーチに自信が持てない方がいると思います。「毎回のスピ

ーチにいったい何を話せばいいのだろうか」と思い悩み、インターネットで様々検索

したりしている人も多いのでは無いでしょうか。私も毎日ネタ探しに奔走しておりま

す。そこで今日は「もう安心! 簡単なスピーチのコツ8つ」をご紹介したいと思

います。

簡単なスピーチのコツ

コツ1 : スピーチの内容はひとつに絞る

2つ3つもお題がでてくると聞き手は「結局なんだっただろ?」とまとまりがつきま

せん。内容を決めたらそれを箇条書きにします。大事なのは文章にしないことです。

箇条書きにするとパッと見で次に何を話すべきかわかります。読むのではなく文を

見て理解するんです。

コツ2 : スピーチにはタイトルをつける

「今から〇〇について話します」と明確に伝えれば聞き手も心の準備ができます。

聞く姿勢ですね。ではスピーチのタイトルはどうつけるべきか。聞きたくなるような

タイトルは反応いいです。

コツ3 : スピーチの骨組みを理解する

スピーチ構成は2つあります。

①起承転結

起承転結は多めに時間がとれて、聞き手も答えを急いで求めてないケースです。

ストーリーだてて話せるのが特徴です。

②主張 → 理由 → 結論

主張 → 理由 → 結論はビジネス話法でよく使われます。短時間で聞き手の頭に

入りやすい構成です

コツ4 : 「間」です。「間」

大事なことを言う前に「間」を入れました。何秒間ではなく、大きく息を吸うだけ。

コツ5:波のように緩急・高低をつける

一本調子で”のぺー”っとした話し方で不評です。高音・低音を使い分けたり、ゆっ

くり話したりさらっと話したり。変化があれば飽きないんです。

コツ6:スピーチ中、大事なことは3回繰り返す

大事なことは一回言ったくらいじゃ頭に刷り込まれません。こちらが思っている以上

にスピーチは聞き流されています。例えばTVショッピングで商品のメリットを繰り返し

話してますよね。

コツ7 : 発声

ごにょごにょと小さい声だと響きませんよね。大きい声で話しましょう。

コツ8 : スピーチ時の姿勢2017y07m05d_083009639

姿勢が悪いと「大丈夫かなこの人?」なんてマイナス印象です。スピーチの姿勢、

大事です。大前提ですが背筋を伸ばすこと。

①ボディランゲージ

身振り手振りです。微動だにせず直立不動を保つのも凄まじいとは思いますが、

全身を使って話すことで訴求力は上がります。落語家もよく動きますし、政治家

演説も手の動きが大きいです。

②目線

下を向いたり一点だけを見つめていると聞き手は「自信がないんだな」とわかります。

基本前を向き1人1人の目を見ます。きちんと相手を見てるアピールできます。

全員に語りかけると同時に1人1人に訴えることです。

※明日の朝礼から是非、スピーチの達人を目指しましょう!

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