「“夏本番”の体調管理・・」(328号)

◎ 体調管理についての新聞記事の紹介になります・・・・スイカ

『昨今、寝苦しい夏の夜が当たり前になった。

「郊外の駅に夜、降り立つと、涼しかったのは

過去のこと」「冷房のタイマーが切れるたびに

目が覚める」「つい冷たいものを口にしてしまう」。

東京郊外の定食店で聞くお客のやり取りに、

夏の睡眠と食事について考えさせられました。

わずかな睡眠不足が蓄積する「睡眠負債」の危険性が話題になっている。きっかけ

は、最新の研究を紹介した「NHKスペシャル」の特集でした。6~7時間寝ていて

も、睡眠負債となって、仕事や家事の質を低下させ、命に関わる病のリスクを高めて

しまう危険性がある、とのことです。

「夜な夜な訪れる人生の3分の1の時間が、残りの3分の2も決める」。同番組にも

出演した、スタンフォード大学睡眠生体リズム研究所の西野所長の言葉です。氏によ

れば、多忙で時間がなくても、入眠直後の「黄金の90分間」をしっかり深く眠ることで、

睡眠の質を向上させることができる。すっきりした朝を迎え、昼間の眠気も消

えるといいます。その鍵を握るのが、体温と脳の「眠りのスイッチ」です。床に入る

90分前に入浴するか、直前の場合は、ぬるま湯への入浴かシャワーで済ませる。

寝る前の娯楽は、テレビでも本でも、頭を使わずリラックスして楽しめるものが

いいです。 脳を刺激するスマホは厳禁とアドバイスしています。

質の高い睡眠とともに、夏バテ予防に心掛けたいのが賢明な食生活です。食欲が

低下するこの季節、喉越しのよい麺類、食べやすい、おにぎりやパン、清涼飲料水

など、炭水化物中心の食事になり、栄養バランスを崩しがちです。不足しやすい

「たんぱく質」「鉄分」「食物繊維」「ビタミンB1・B2」を意識して、肉、魚、

豆類、雑穀類、野菜、乳製品、納豆、卵などを取れば、体力回復につながります」

と臨床栄養士は指摘しています。

発酵学者の小泉氏によると、江戸時代は暑さゆえの睡眠不足と質素な食生活のため、

高齢者や病弱な人にとって夏を越すことは厳しかったそうです。そこで甘酒が夏の

栄養飲料として愛され、納豆、みそなど栄養価の高い発酵食品が体力消耗を補って

いました。江戸の知恵も参考になります・・・。』朝顔

ちなみに江戸時代の平均寿命は様々な説が

ありますが、だいたい「30歳~40歳」だった

そうです。弊社の平均年齢は44歳!

江戸時代なら後期高齢者かも?

いよいよ夏本番です。健康で元気な身体が

あってこそ、仕事・私生活の充実がありま

す。体調管理をしっかりと心がけ、行って

参りましょう! 「楽しい週末を!!」

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