「会社の経営の目的は・・・」(345号)

◎久々に書籍の紹介です。私達には、おなじみの伊那食品工業の塚越会長と

いつも業務でお世話になっているサイボウズの青野社長、ミドリムシで世界の飢餓と

環境問題を解決しようとしている、ユーグレナの出雲社長の対談を収録した本で、

「いい会社」ってどんな会社ですか?をテーマに社員の幸せについて語り合う内容に

なっています。

「いい会社」ってどんな会社ですか?

今では、トヨタ自動車の豊田章男社長も共鳴する「年輪経営」の提唱者である

塚越会長は48期連続増収増益を達成し、大企業のトップもベンチャー企業も教えを

乞う知る人ぞ知るカリスマ経営者です。

そんな塚越氏から直接教えを請いたいという気鋭のイクメン起業家、働き方改革の

旗手、サイボウズの青野慶久社長と、ミドリムシで世界を救う社会派、ユーグレナの

出雲充社長の2人が、それぞれ塚越氏の元を訪れ、「社員を幸せにするいい会社の

つくり方」を徹底的に議論しました。

「年輪経営」のエッセンスを簡潔にまとめた16の要点と伊那食品工業の名物

「朝行事」の様子も詳細に解説します。

「果たして、今年80歳の塚越会長のこうした考えは、46歳の青野社長、

37歳の出雲社長の二人にどう映るのか、真剣に語り合っています。結論を言えば、

世代を超えて大いに共鳴し、経営には普遍の原理原則があることを再確認できました。

会社の経営の目的は『社員を幸せにし、社会に貢献すること』

私の考えも全く同じです。

【参考】

伊那食品の会社理念:「いい会社をつくりましょう」

サイボウズの会社理念:「チームワークあふれる社会を作る」

ユーグレナの会社理念:「人と地球を健康にする」

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