「人生の目標を明確に・・・」(347号)

◎打ち合わせや、営業に伺う際の電車移動中に、本を必ず読みます。

電車が混んでいるときなどは、手軽に読めるのでスマホの電子書籍を利用しています。

最近シリーズで読んでいるのは、かつてNHKにて2000年3月28日から

2005年12月28日まで放映されたドキュメンタリー番組「プロジェクトX」

プロジェクトX

主として終戦直後から高度経済成長期までの、産業・文化等の様々な分野において、

製品開発プロジェクトなどが直面した難問を、どのように克服し成功に至ったかを

紹介するドキュメントです。身近な自動車、家電を初め、当時の日本経済を牽引した

重厚長大産業、地図に残る公共事業(ハコモノ、橋梁)などが多く見られます。

物以外にも、悪戦苦闘したながら訓練を行い、盲導犬を日本で初めて誕生させた話や

浅間山荘事件で10日間に及ぶ死闘の末に、事件解決に至った話、自然災害と闘い

町民650人を土石流から脱出させた話などなど・・・・私の場合は技術者ですので、

世の中にないものを開発し血のにじむような努力と苦労の末に、あっと驚く物を誕生

させる製造業の話が大好きです。

大きな目標や志が人を駆り立てる・・・壮絶なロマンを感じずにはおられません。

手軽に読める書籍ですし、1冊100円でダウンロード出来ます。

是非読んでみてください。関連するような、今日の新聞記事を、紹介致します。

◎熱戦が繰り広げられた世界陸上ロンドン大会。男子50キロ競歩で2人が表彰台に

立ち、男子400メートルリレーで銅メダルを獲得するなど日本選手の活躍も光った

▼男子200メートルで、18歳で大会史上最年少の決勝進出者になったサニブラウン

選手。この2カ月前、練習パートナーのティアナ・バートレッタ選手

(女子走り幅跳び)から“何のためにロンドンに行くの?”と問われた。

“経験のため”と答えると、明確な目標がなければ世界では勝てないと叱咤された

▼彼女は2005年のヘルシンキ大会に19歳で初出場し、金メダルを獲得。

だがその後、次の目標が見いだせず、スランプに。苦しい時期を越え、一昨年の北京

大会で世界一に返り咲いた彼女の言葉は、後輩を奮い立たせたに違いない。

その後、サニブラウン選手は“最終的な目標は世界記録”と口に出すようになった

▼目標が大きいほど、乗り越えなければならない壁は高い。

▼わが人生の目標は明確か、改めて自身に問いたい。敢然とゴールへ進み続ける人に

“人生の金メダル”は輝く。

私自身も、常に目標を確認し「人生の金メダル」を獲得したいです・・・。

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