先週末、愛用のコンタクトレンズ(ハードタイプ)を紛失し(洗面所で流したもよう)
高価なもので、よく無くしてしまうこともあり、久々に使い捨てタイプを購入しにショップ
を訪問。眼科とショップが一緒になったお店ですが、コンタクトの説明と試装着が
しつこいくらい丁寧で・・・・色んなタイプや度数を何度も試しました。(遠近両用なんです)
2時間ほど試して、やっと自分に合ったものを購入。店員の方の丁寧さには脱帽です。
日常の私の仕事に置き換え、様々なことを学びました・・・・
使用するお客様の立場に立ち、すこしも妥協しないことを・・・
話は変わりますが、「ジャパネットたかた」創業者の髙田明さんは、テレビ通販で
進行役を務めた際、工夫していたことがあります。それは、それぞれの視聴者に合わ
せて“商品の新しい利用法”を提案することです。
▼例えば、ボイスレコーダー(音声記録装置)。通常は会議等で用いられるますが、
髙田さんの視点は違いました。高齢者に対しては「メモ代わりに使えば、物忘れの
心配はありません」。子を持つ母親には「留守中、学校から帰宅したお子さんに伝言
を残せます」と呼び掛けました。
▼言われてみればその通りですが、なかなか思い付かない利用方法です。髙田さんは
「日夜考え続けて精進し続ければ、変化対応、変化創造の直感力は誰にでも備わって
くる」と語ります(書籍『90秒にかけた男』日本経済新聞出版社より)
▼万事、“こういうものだ”と決め付けてしまえば、新しい発想は生まれません。
そうした自身の固定観念を打ち破る方法の一つが、相手の立場に立って考えてみる
ことです。“他者の視点”から捉え直すことで、自身の視野が広がり、思いもよらない
知恵も湧くのでしょう。
その設計?「お客様の立場に立って」もう一度考えてみてはいかがでしょうか。
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