「ポトスのリストラ・・」(404号)

記録的に寒かった1月も今日で終わり、明日から2月です。私の生まれ月なんです。

また1歳年をとります。(悲)しっかりと生きた証として樹木のように年輪

として刻み、残していける一年としていく決意です。

さて、樹木と言えば、弊社の緑化推進として観葉植物を栽培しておりますが

現在、70鉢御座います。肥料など工夫して元気に育てています。(私が担当)

社内風景

最近14鉢あるポトスの葉が、結構な量で黄色く変色し落葉します。

この時期観葉植物にままみられる状況として、ポトスに限らず植物は、寒く

なってくるなど環境が自分にとって都合が悪くなってくると、株全体が大きく

ダメージを受ける前に、株の方で自発的にある程度のリストラを行う場合が

あるそうです。温度や日光が十分ある間は、たくさんの葉をつけて新しい工場も

古い工場もフル稼働して光合成を行い、成長を続けますが、温度や日光が足りなく

なってくると、生産効率が悪い古い葉などは落としてしまって、緊縮経営に

乗り出すそうです。(会社組織みたいです)

枯れはじめた部分は戻ることはありませんし、植物自体がこれは不必要として

切り捨てた部分ですので、その枯れた葉は順次取り除いていきます。

同じような症状は春先にも見られるそうです。段々暖かくなってくると、新しい生産

体制にはいるために、冬の間に使い古した工場などを刷新して新しいシーズンに臨む

ためのリストラらしいです。この辺は植物の生きる知恵みたいで、なかなか奥が

深いです。生命のあるもとして生きることの原理原則なんですね。

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