昨日、東京商工会議所を訪問しました。場所は丸の内の中心街の
今では歴史的な建造物となった丸の内2丁目ビルに入居されています。
このビルでは過去に、ビル正面玄関付近のフラワーポットに仕掛けられた時限爆弾が
爆発し、8名が死亡、385名が重軽傷を負うテロ事件が発生している場所でもあります。
来年以降解体が決まっており、再開発されるビルでもあります。
現在弊社では、相模原商工会議所に加入しておりますが、ビジネスの
裾野を広げる為に、東京商工会議所にも加入を検討しているためです。
相模原商工会議所の加入企業数は、約3,000社
東京商工会議所は、加入企業数、約78,000社と実に26倍の企業の加入が
あります。相模原商工会議所は相模原市の地域に限定されますが、東京商工会議所は
東京23区と広域で規模の違いも当然です。
また同会は、明治11年に「日本資本主義の父」とうたわれる 渋沢栄一によって
設立され本年140周年を迎える凄く歴史のある会議所でもあります。
『100年、100人企業』(100年以上続く、100人を超える企業)
私の人生の師匠より頂いた指針です。100人を超える企業は、経営も安定し永続的に
栄える企業になる・・・との意味です。
弊社は、様々なことに取組に挑戦し、この4年間という短期間で着実に成長することが
出来ました。企業として次にステージにSTEP UPするには、「優れた会社を作る3要素」
ともいわれている「リーダーシップ+意識改革+経営手法」が大きなポイントとなります。
社員全員の意識改革においては、「7つの習慣研修受講」と「クレド作成」と浸透
で風土改革中です。改革には、時には風当たりが厳しく、保守的な意見により
大きな弊害はつきものですが、「変化して行かない限り、生き残りは無い」ことを
自覚して、皆さんの意見を反映して、皆さんの代表であるプロジェクトメンバーが
議論し合って作成した「クレド」ですから、批判やそもそも論などは排して、是非とも
クレド浸透にお力をお貸しください。
現在、読んでいる書籍「日本電産・永守重信社長からのファックス42枚」があります。
皆さんもご存知の通り、同企業は、ハードディスクに内蔵される精密小型モーター分野で
80%のシュアを誇る「世界一」企業です。
業界7位、年間約40億の赤字を繰り返す企業を再建するにあたり、永守重信社長から届く
42枚のファックスに奮起、奮闘し改革に取組む川勝専務(当時)が書いた書籍です。
会社の再建は、まず個人が意識改革をなし、それにより社内が風土改革し
雰囲気が一変する。このプロセスなくしてあり得ないと、強烈なメッセージの
こもったFAXの内容です。印象的なメッセージをいくつか紹介し終わります。
『会社を変えよ!それがスタートだ』『困難から逃げるな、逃げると解決策も逃げていく』
『すぐにやる、必ずやる、出来るまでやる』「営業を機関車にせよ』
『自慢話が飛びかう会議にせよ』『見積もりは24時間以内に出させよ』
『花の咲かない冬の日は、下へ下へと根を伸ばせ』『リーダーで会社は9割が決まる』
今週中には、東京商工会議所に加入登録を済ませ、新たなフィールドに挑戦していく決意です。
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~☆ 「技術をデザインする 」 マルチエンジニアリングのAZA ☆~