お休みにデザイン事業部の今田さんお勧めで今話題の映画「カメラを止めるな!」
を見てきました。内容はゾンビ映画だけ知っていましたが、それ以外は全く・・・
ところが、とんでもない面白さを持つ映画でした。アイデア自体はお金がなくても
確かに実現可能なものなのですが、決して簡単に達成できることでは無いと思います。
極めて制作費が少ない。スタッフやキャストへのギャラもごくわずかという厳しい
状況で、限られた場所で・・・そういった殻を大きく打ち破る作品でした。
間違いない傑作品です!
今日の新聞記事に、「殻を破る・・」記事がありましたので紹介いたします。
『少女はセミの羽化を初めて見た。地中からはい出てきた幼虫が木に登り、殻を破る
まで約2時間。母と一緒に観察した
▼羽化直後の羽は透けるように白く、うっすらと色づいたエメラルドグリーンが
神秘的だ。「妖精みたい」と、少女が目を見開く。だがこの美しい姿を世に現し、夏空
へ羽ばたくまで、どれほどの戦いが必要だったか。羽化に適当な木が見つからない
こともある。風にあおられ枝から落ちたり、天敵に襲われたりして半数以上が力尽き
てしまうという・・
▼成虫となったセミの鳴き声を「この世界にうまれたうれしさと、自分がこうして
生きていることのたのしさを表すために、うたっている」と表現したのは昆虫学者
ファーブルである。土の中で何年も過ごし、ついに殻を破った喜びの歌だと思うと、
あの“騒がしさ”も心地よい
▼人間にも「殻」がある。“自分はこんなものだ”と決め付け、卑下する心がその一つ。
だが生命には“成長しよう”“殻を破ろう”という本然のリズムが備わっていると・・
▼殻を破るとは決して“別の人間”になることではない。自身の可能性を信じ、秘め
られた力を発揮しようと挑戦を続けることだ。焦らず、しかしたゆまず。そこに人
として生まれた本当の喜びもある・・・。』
「誰にも、その人しか果たせない、尊い使命があるんですね。」
私にも、そして誰にでも・・・
夏休み!いい思い出沢山作ってくださいね!
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