「社長実力を高める方法と決意・・」(494号)

私自身の取組になりますが、皆さんに公表することにより強固な決意にするため、

少しお話ししたいと思います。

書籍紹介

現在「ランチェスター経営」を学んでいる話を、度々行っていますが、今回は

経営方法の話ですが、実践的な社長の取組について、著書「社長のための

ランチェスター経営式 学習法」をもとに紹介したいと思います。

社長の経営姿勢や、働き方に容赦ない、厳しい内容になっています。

大企業と違い、従業員100人以下の会社で、経営システムを担っているのは

間違いなく社長であり、しかも従業員100人以下の会社では、業績の96%

が社長1人の戦略実力で決まるのです。特に小さい会社は、他社との「差別化」

が大変重要な取組ですが、その差別化も社長の経営戦略の手腕にかかります。

どれだけ、社長が研究し勉強したか、またその学習方法の差別化も大切で、

同業他社と、どれだけ差別化を図ったが勝負になるのです。

中小企業の社長に「今年の重点経営課題は何ですか?」との質問をよくしますが

ほとんどの場合、新商品開発、コストダウン、営業力強化、従業員教育との

回答になりますが、従業員30人~100人までの企業は、96%が社長の戦略

実力で決まるのですから、重点経営課題の正解は「社長が経営戦略に本気で

取組戦略実力を高める」にならなければいけないのです。

そこで、社長は「社長実力」を高める時間を惜しんではならないし、相当の

努力が必要になるんです。

ランチェスターの第二法則が適用され、その公式には

社長の実行力=仕事時間量²x質 となります。これを微分すると仕事に

投入する時間量が67%、質が33% となります。

ですから社長が実力を高めて、業績を良くするには、ます・・仕事時間量を

多くし、次に質を高めることが重要です。

ではどれくらいの仕事時間量が必要かというと・・・

中小企業の平均労働時間は1850時間(年間)でこれを基準とすると

1.必勝型(1850x√3時間)年間3200時間

2.圧勝型(1850x√4時間)年間3700時間

3.決死型(1850x√5時間)年間4140時間

4.超人型(1850x√6時間)年間4530時間

となります。社長の場合、自宅でも仕事をするので、決して多くはない

と本には書いていました。 (@_@;)

ちなみに実行力のある社長は必勝型以上の労働時間が必要になります。

私はこれに当てはめると、決死型のタイプになります。

少しご安心ください。( ^∀^)

また調査会社によると、倒産会社の場合、社長の出勤時間は9時半~10時頃、

業績の良い会社は、7時半までに社長は出勤しています。私は、4時起きで

5時半から6時半の間に出勤します。少しご安心ください。( ^∀^)

私は、年中無休で年間4000時間以上働きます。ファイトーー!( ゚ロ゚)乂(゚ロ゚ )

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