「春の健康だより・・」(554号)

今日、3月6日は「啓蟄(けいちつ」春の暖かさを感じて、冬ごもりしていた虫が

外に這い出てくるころのことです。この時期は、一雨降るごとに暖かくなると言われ

ています。また3月は寒暖差が激しい月でもありますね。雨が降った次の日は、気温が

グンと上がっている日があったかと思えばグンと気温が下がっている日もあります。

過去の記憶をたどると、雪が降ることも結構多いのが3月です。雨の日が多い昨今

「雨が降るごとに必ず暖かくなる」とは言い切れませんがこの時期の雨が「少しずつ、

確実に春呼び寄せている」のですね。健康管理にご注意下さい。

ジンチョウゲ

さて新聞記事によると今シーズンの冬は過去最多の患者数を記録したそうです。現在

はインフルエンザの流行が終息しつつあるそうですが街では、少なくなったと思って

いたマスク姿が、また目立ち始めました。目を充血させ、いかにもつらそうな人もいます。

“日本人の国民病”といわれる花粉症の季節到来です。

日本気象協会によると、スギ花粉の飛散は去年より速いペースといわれます。

今後、気温が高くなれば飛散量も増えますので、服薬など早めの対応を心掛けま

しょう。たとえ自分に症状が無くても、建物の玄関先で服に付着した花粉を払い落と

すなど、周囲への配慮も必要ではないでしょうか。また花粉症に限らず、年度末の

忙しさや新生活に向けた準備等、気付かないうちに疲れやストレスがたまってしまう

時期ともいわれます。体調を崩さないよう今一度、食事や睡眠、適度な運動など、

生活のリズムを見直しましょう・・。

話は変わりますが、スポーツ庁の調査によると、高齢者といわれる65~79歳の

体力が、男女共に過去最高を更新しました。年齢だけで“高齢者”などと、ひとくくり

にはできません。私達の世代は成年といわれ20~64歳と非常に幅がありますが、

その世代はあまり向上がないのだそうです。生涯で一番多忙で、余裕の無い年代にあた

りますので、体力づくりまで余力が無いのが実情ではないでしょうか。

ただし確実に歳を重ねておりますので、健康管理と共に、体力づくりを行うことが

相乗効果を生み、より元気に健康に日常を過ごすことが出来ます。弊社で先月から

始まっている「健康診断」ですが、この時に慌てて何かをやっても数値には何ら変化

はありません(^_^;)。弊社の「健康促進手当・制度」を是非活用頂き、身体も心も

リフレッシュさせ活力のある健康な日常を過ごしましょう!

「健康促進手当・制度」  ご      っ。 (^o^)/

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