昨日、神奈川県中小企業同友会主催の「経営基礎講座~実学から学ぶ!企業の商売力
を強化する基礎講座~」の第1回目「会社の業績を伸ばす実践手法」マーケティング
の講座を受講してきました。講師は「神楽坂コンサルティング㈱代表取締役 竹内
一郎氏」現在はコンサルの会社を経営されいますが、以前には上場企業にまでなろう
としていた企業の経営者でありました。上場寸前で、コンサル会社に乗っ取りに会い
泣く泣く会社を清算された経験があるそうです。ですので、企業を経営されていた
自身の経験が裏付けになった、「実践的なマーケティング戦略」の講義でした。
企業は、「創業期」⇒「立上期」⇒「足踏み期」がありそこから<ブラッシュアップして>
「成長期」⇒「飛躍期」に行く道と、<手を打たずジリ貧>「低迷期」⇒
ジリ貧期」の2つの道に別れます。ですので「足踏み期」では様々な問題が発生し
本質的な解決策が見えにくい「地固め期」でもあります。但し表裏一体で、
「足踏み期」は成長期へのターニングポイントになるのです。弊社に置き換えると、
現在「足踏み期」を迎え、出口にさしかかったところに位置します。私は、ここから
は成長あるのみと確信していますが・・。
そして、マーケティングを簡単に学びました。最後に成長する企業が必ずやっている
こと「商売力強化のシナリオ」を学びました。
Step1.会社を回す(経営見える化メーター)
1.資金繰り表 →当月+3ヵ月間の資金繰り見通し
2.月次決算書 →損益分岐点と売掛・買掛金把握
3.商談管理 →未来の売上・粗利・入金・支払把握
Step2.利益を出す(損益分岐点)
1.実戦的な当期経営計画 →社長のイメージする計画
2.原価管理(採算) →買掛金把握と積算見積
3.役割と業務プロセスの見直し →主体的に働く職場環境
Step3.会社を成長させる(戦略)
1.マーケティング戦略 →顧客創造の戦略(創創役心)
2.戦略的な中期経営計画 →会社の旗を立てる
3.社風作り(人材・組織) →適材適所と人材育成
残り6回の講座を、現在の弊社の経営に「問題は無いか?」「間違っていないか?」
を再びしっかり学んできます。ちなみに上記の「商売力強化のシナリオ」実は、
弊社既に全部取組んでいます。(^^) 「足踏み期」⇒<ブラッシュアップして>⇒
「成長期」⇒「飛躍期」の道を進んでいます。「成長間違いなしです!」
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