「学びの秋に挑戦・・」(654号)

毎週水曜日の「木こりの日」日々仕事で使っているオノの刃を研ぎ、より切れる刃に

研ぎ直す。毎日効率のいい業務を行うための大切な取り組みです。(実際にオノでは

ありませんが・・(^_^;)  知恵を磨くということです。

受講後に提出していただいている「木こりの日」レポートにいつも感動を頂いています。

少しですがコメントバックしています。「真空技術者認定試験」の試験勉強や、

「機械設計製図のeラーニング」に挑戦しているメンバーもいます。スマートボーデ

ィングで【激流の世界】を受講されたある方のレポートには・・

『全てが変化している。速度もはやく成っている。成功していたとしても、この変化

に対応する為に、変わって行かなければ失敗に落ちていく・・。この変化の激流の中

では、自分が選ぶ力を持っていないと管理ができない。・・』

スマートボーディングやセミナー、講演会など学ぶほどに私達に必要で重要なことの

1つに「変化に対応すること」だと気づきます。

毎日の業務をきちんと行うことは当然ですが、同時に外部環境の変化に対応すること

が重要です。私達の業務でわかりやすく例えると、ドラフターによる手書き図面作成

→2D_CAD→2D_CADソフト変更→バージョン変更→3D_CADによる設計

などはいい例では無いでしょうか。ここ30年で設計に使用する設計ツールだけでも

大きな変化が有りました。自分は手書き図面が良いといっていてCADに挑戦しない

では→仕事がなくなります。実際に、弊社が手書き→CADでの業務変更に推移して

いく時に、CADは嫌いだと言って退職していったメンバーもいます。今は、設計の

仕事はしていないと聞いています。また例えば、設計を進めていく中で、仕様変更が

発生し途中変更になる。クライアントが装置を受注する際に、エンドユーザーの厳し

い納期対応を迫られる。お客様の組織変更や仕組み変更に対応していく。設計ツール

(CADなど)が変わっていく。お客様が製造する商品(装置や機械)が変更されて

いく。お客様自体が、増えて、変わっていく・・変化を上げると切りが有りません。

また、働き方改革など働き方の変化を迫られることなどもあります。私達はその変化

に対応していかなくてはなりません。しかも、ピンチと捉えて沈んでいくのか・・。

変化をチャンスと捉え、成長のバネにするのか・・2つに別れていきます。もちろん

私達は後者で有りたい。その為に何が必要なのか・・?まず変化に対応していくこと

はもちろん、環境の変化に気づく⇒いち早く取り入れ対応していく(潔く変化する)

成功事例や、過去にしがみつかない、今に安住しないことも大切です。

学びの秋に挑戦

また環境の変化に気づくには、外部とのコミュニケーションや、情報収集も当然です

が、世の中の流れを客観的に捉える学びが必要になります。そんなことで、読書の秋、

勉強の秋、スポーツの秋、芸術の秋。昔から、いろいろと言われていますが、秋は、

学びの季節でもあります。積極的に、貪欲に向上心を持ち、学んでいきましょう。

———————————————————————————AtoZtoA——

 「技術をデザインする」  マルチエンジニアリングのAZA