「歩き出せば夢は近づく・・」(670号)

今日は、「歩き出せば夢は近づく・・」というお話。新聞記事からご紹介致します。

『作詞家の秋元康氏はAKB48の1期生を前に、こう語ったことがあったそうです。

「将来レコード大賞にノミネートされ、NHKの紅白歌合戦に出場できる日が来る

だろう」と・・。2005年当時、1期生は14歳前後。「緊張しながら夢物語として、

僕の話を聞いていたと思う」と・・。『1分後の昔話』(読売)で明かしていた

ところが、その後の活躍はご存じの通りです。レコード大賞を獲り、4年前のNHK

連続テレビ小説『あさが来た』の主題歌も担当。今年も紅白歌合戦に出場が決まって

います。「『まさか』は起こるんだ。歩き出せば夢は近づく」。秋元氏の言葉は万般

に通底するのです。技術の進歩によって、もっと簡単にできないのか?・・と

一度ならず思ったことが現実として実りつつあることが・・。鼻にスプレーするだけで

インフルエンザの感染を防ぐ国産ワクチンが開発されたのです。阪大微生物病研究会

によるもので、接種方法は細いスプレー容器を差し込み噴射するだけ。痛みを伴う注射

をしなくて済むため、幼い子どもらを抱える家族にも朗報です。治験は終わり、申請

手続きに入っています。また「眠れる資産」とされる道路の活用でも。新興企業が太陽

光パネルを装備した代替舗装材を開発しました。高速道路と国道の半分に使えば、国内

消費電力の16%超を超えます。「大変革期の三番目(最後)に登場するのが技術者」と

は司馬遼太郎の史観でした。』

私達の行っている業務は、最先端の技術に大きく貢献する仕事です。大袈裟かもしれま

せんが、技術の力で世の中を変えていく尊い仕事では無いでしょうか。「歩き出せば夢は

近づく」日々精進と・・志高く業務を進めて参りましょう。

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 「技術をデザインする」  マルチエンジニアリングのAZA