弊社で開発した移載機ですが、装置供給側の問題と、客先の洗浄カセットの問題など
を除き順調に立ち上げ完了しつつあります。単体で使用して頂く装置ではなく、生産
装置側との問題点、お客様がカスタマイズした移載機に投入する備品(カセット)
との取り合いの問題などにより、板挟みにあい検収が伸びています。弊社の装置とし
ては、すでに仕様を満たして順調に稼働しています。今後も、3社でしっかり連携を
取りながら、お客様の生産性に大きく貢献出来る装置に成長させていきます。
さて今月は動画を営業ツールとして活動を行っています。「百聞は一見にしかず」と
の言葉通り、お客様の反応が全然違います。動画を見て頂くお客様ほぼ100%
「こんなこと出来るんだ・・!」「こんなこともやってたんですね・・!」
「だったらこんなことお願いしたい・・!」以前から言葉や図面などではご案内して
きましたが、これだけの動画のインパクトには正直ビックリです。
以前にもブログ紹介しましたが、既存商品が全く売れずに・・。ところがその商品の
使い方などをYou Tubeで紹介した途端に、爆発的なヒット商品になったものが
世の中に沢山有ります。ではなぜ動画が営業ツールとして有効なのか・・?
を調べてみました。
1)情報が均質化される
営業という仕事には必ず、会社やサービスや商品のことを説明するという場面があります。
その際、弊社の場合ですと、請け負って設計⇒物作りになります。自分たちの商品を販売
しているのでは有りませんので「どのようなサービスを提供してくれるのか?」がお客様に
分かりづらいのです。また例えばトークの上手な営業担当者と、経験の浅い若手営業担当者
とでは、その伝わり方や内容そのものに差が生じてしまいがちです。その点、会社紹介動画
や商品紹介動画があれば、伝わる情報やイメージは全く同一となるため、営業担当者の個性
や能力に左右されず、確実に同じ情報を相手に届けることができます。
2)営業担当者は商談に集中できる
多くの場合、商談時間は限られています。具体的な案件がない場合では時間を頂けるとしても
15分~20分程度がリミットになります。
「1) 情報が均質化される」の内容のように、担当者によって伝える情報に差を生じさせない
ためにも、必要最低限の情報については2~3分程度の動画という形で確実に伝達させることが
望ましいと言えます。
3)わかりやすく、記憶に残りやすい
従来、印刷された会社紹介や商品パンフレット等が多く使われてきましたが、動画にはビジュアル
情報だけではなく、「音」「動き」「時間軸」などの要素が加わるため、複雑な内容であっても、
短時間でわかりやすく伝達することが可能です。さらに、アメリカ国立訓練研究所が提唱する
「ラーニングピラミッド」によると、文字を読むだけよりも、視覚と聴覚の両方を使って情報を
取り入れた方が記憶に定着しやすいと言われており、動画を視聴してもらうことでより覚えて
もらいやすくなると期待できます。
以上のことから、今後はお客様との守秘義務をしっかり守りながら、また許可を頂ける範囲で動画
を営業ツールに活用していきます。
\(^o^)/
—————————————————————————AtoZtoA——
~☆ 「技術をデザインする」 マルチエンジニアリングのAZA ☆~