「ピンチでもあきらめず、それをチャンスに変換すべし・・」(731号)

変則のお休みでブログの更新、飛び飛びですみません。今週からテレワークを全員で導入し

コロナ対策万全に行った上での平常営業です。(出勤率は平均25%に調整しています)

前回に続いて、金運大吉+川上徹也著の「人生大逆転のヒントは お札の中の人に訊け」

のお話に成ります。その中から福沢諭吉流 人生大逆転の極意5ヵ条についてご紹介致

します。現在苦境に立たされている方は人生大逆転のヒントにしてください。

①ピンチでもあきらめず、それをチャンスに変換すべし

人生大逆転の極意の第一は、とにかくあきらめるなということ。あきらめたらそこで

終わりです。逆にいえば、あきらめなければたいていのことはできるといわれていま

す。68年の人生でものすごい数の業績を生み出した福沢諭吉ですが、実は客観的に見た

ら、あきらめても仕方のない場面は数多くあったのです。のちにチャンスになることは

たいてい最初、ピンチの顔をして現れます。しかし、けっして諦めず挑戦する中で時が

経てばそれは大きなチャンスに変わって行きます。人生で大きなピンチがやってきた

とき、決してあきらめずに、それをどうやったらチャンスに変換できるかを真剣に考え

てみるんです。ピッチの中に必ず大逆転の種はあるのです。

②ダメだと思ったら素早く撤退せよ

あきらめたらダメと言っておきながら、正反対のようですが、人生大逆転の極意の

第二は「撤退のすすめ」です。覚悟を決めて成そうとしたことでも、明らかに失敗だ

と感じたらすぐ撤退する。これも大切です。諭吉は簡単にあきらめない一方で、撤退

するのも早かったのです。自分の欲を排除して客観的に判断して、一刻も早く決断

すること。まだ挽回できるんじやないかとぐずぐずと様子を見ていたら、ますます動け

なくなる。そんなときはすぐに撤退して次のチャンスに備えましょう。

③目先の安定より未来の大きな収入を目指せ

日々の生活はもちろん大切です。しかし、この風潮か行きわたり、全員が生計をのみ

目的として働くようになったらどうでしょう?もっと勉強したら、もっと違う道を選ん

だら、何かの能力を発揮していたはずの青年も、ただ自分や家族の生活ためだけに働く

ようになってしまう。人生を大逆転させたかったら、ぜひ目先の小さな安定や収入に

固執しないで、もっと大きな目標のために努力をしよう。

④時流を読んで逆張りすべし

諭吉が世の中の流れと逆張りすることで人生を切り開いてきたことが沢山あります。

ある考えに触れたら、それが本当か疑ってかかるということが重要です。世間でいい

大学と呼ばれるところに行くのが本当に正しいか?みんなが知っている大企業に勤める

ことが本当に正しいのか?世の中で常識のように言われていることは本当に正しい

のか?他者の意見に惑わされず、自分の頭で考えることが重要です。

⑤依存せず独立して生きよ

人生大逆転の極意のラストはやはりこれ「独立自尊」です。誰かに頼らず「独立」を

保つことこそが、「人生大逆転」の扉をひらくと諭吉はいいます。独立とは、自分の

身を自分で支配することで、他人に依存する心を持たないことです。勤めていても、

組織に所属していても、「独立」の気概を持っているかどうかが大切です。たとえ

雇われていようと、いや雇われている側だからこそ、そこで大きな志を持つことが

重要です。

人生を大逆転するには、人と同じことをしていては駄目なこと。人がまだ見つ

けていないものを見つける。人になんと言われようと、自分の直感を信じること。

間違ったらすぐに撤退。それでもとにかくあきらめないことです。私達も5月から

コロナの苦境に打ち勝つ大逆転の行動を起こしていきましょう。

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